セシルの日記

2005年11月09日(水) ロミオの青い空(最終回)


■ロミオの青い空(最終回)

これはですね、ワタシの観たBS名作劇場の中で過去最高の面白さでした。

初めは、貧しい家族を助けるために煙突掃除をしながら、つらいことを乗り越えて
最後は幸せにっていう名作劇場によくある話だと思っていたのに
これがちょっと違ってて。

ただ単に、つらくても負けないってお話ではなくて、
雇い主の息子に陥れられたり、少年同士の抗争があったり、かなりスリリングで。
病弱だけど天使のようなアンジェレッタとの淡い恋もあったりして、見所満載でした。

そして、なんといっても、ロミオとアルフレドとの友情。
このアルフレドがねぇ、カッコよくてカッコよくて。
元は貴族の家の子息だったのが、叔父夫婦に陥れられて煙突掃除夫になって
ロミオと出会うことになるのですが、
さすがに貴族の子だけあって、すごく気品があるんですね。
それだけでなく、思慮深くて理知的。
不幸な身の上なのに、情熱を失わず、未来に希望を持ち続けて。

しかも、金髪の美形ですよ。

なのになのに死んじゃうなんて!ありえないよ〜!
アルフレドが血を吐いて倒れたときは、ショックで呆然としてしまいました。

死を悟ってなお、冷静で穏やかで。
完璧でした。ホント、貴公子って感じ。

教会で息を引き取るシーンではもう号泣。(書きながら、また泣きそう・・・)

アルフレドにばかりに気をとられがちですが、ロミオも素直で一生懸命なすごくいい子でした。
アルフレドの悲しみを乗り越えて立ち上がるロミオにも涙涙。
二人の友情と信頼関係は胸を熱くさせるものがありました。
うんうんよかったよ〜。

ラストは大人になったロミオ。
ああ、大人になったアルフレドも見たかったなぁ〜。

いや〜、ホント、面白かったなぁ〜。
名作劇場は捨てたもんじゃないですね。


今日からは『名犬ジョリー』。




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