| 2005年02月19日(土) |
小説「華胥の幽夢」・「探偵伯爵と僕」 |
■華胥の幽夢/小野不由美
十二国記シリーズのラスト、ですね。 短編集です。
「冬栄」
泰麒が驍宗の命で漣国に赴くお話ですね。 前回、泰麒の話を読んだばかりなので、このころの泰麒のかわいらしいこと。 すごく微笑ましいお話ですが、 この後の泰麒の行く末を知ってるゆえにちょっと切なくなってしまいました。
「乗月」
これは芳国のお話。 月渓の王を討たなくてはならなかった苦しい胸の内が痛いほど伝わってきます。 そうか、月渓はその後の祥瓊を知らないのですね。 これで月渓は少し肩の荷が下りたのでしょうか。 祥瓊に対する供王の処遇もいいですね。気が利いてます。
「書簡」
陽子と楽俊のちょっと変わった手紙のやりとりのお話。 いいですね、これ。 親しい仲にも礼儀あり。(ちょっと違うか) みずくさいようでもあるけど、それはやはり相手を思ってこそ。 やっぱり楽俊はいいなぁ。なごむ〜。
「華胥」
王の器ってなんなのでしょうね。 だれもがいい国を作りたいと思っても、一つ間違えばすべてを失う。 これが表題作になるのかな。 切ないけど、色々考えさせられる、いいお話でした。これ好き。
■◇かつて子どもだったあなたと少年少女のためのミステリーランド◇■
『探偵伯爵と僕/森博嗣』
伯爵、といえば、モンテクリスト伯、というのはもちろん関係なく。 (ただ最近、巌窟王に嵌っているから、それだけのことで・・・)
物語は小学生の新太くんが偶然伯爵と出合った夏休み、 新太くんの友達が次々と行方不明に。 伯爵と新太くんは犯人探しをはじめますが・・・。という内容。
面白かった。 伯爵がいい味出してます。 ちょっとヒゲの強面なんですが、浮世離れしててとぼけた感じが面白くて。 新太くんもそんな伯爵に小学生らしいナイスな突っ込みを。 二人の掛け合いは微笑ましくて笑いました。
事件はとてもシリアスで、恐いくらいでしたが、人を殺めるとはどういうことか、なんて ちょっと考えさせられたり。
最後の新太くんのサプライズは、どういう意味づけになるのでしょう。 その事実は余計に事件をヘビーなものにさせるけど。
****只今読書中**** <魔王城殺人事件/歌野晶午>
☆★☆******ヒトコトお返事******☆★☆
2/18・14:58頃、メッセージを下さったくるりさんへ。
メッセージ、ありがとうございます。
遙か3のセリフの転記のことですが、公式サイトに確認してまいりました。 しっかりと明記されておりました。 いやいや、お恥ずかしい限りです。 プレイ日記の方はいったん下げております。
ご指摘、ありがとうございました。
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