午前4時頃に寝たというのに、朝、早く目が覚める。
逢いたいなぁ、、、。
今日は月曜日だ。 仕事、早くに出勤するかもしれない。 そう思いながらも、あたしは逢いたい衝動を抑えられない。
顔だけ、少しだけ見に行こう。
身支度を整えて、あたしは車のキーを握りしめる。 まだ寝てるだろうと思って、あたしは彼にまだ連絡は入れない。
masayaの家に近付いてから、あたしはメールを入れる。
今日何時に出勤?
うーん、風呂入って落ち着いてから。
顔見に行く。5分だけでいいから。
そんなやりとりをしてると、もう駐車場に着いた。 青い部屋への道のりを歩きながら、あたしはメールを入れる。
あと、1分で着く。
午前9時102号室。トントントン。ノックを3回。 あい。 ドアを開けると、歯ブラシをくわえた起き抜けのmasayaの顔。
来てしまひました。
うん。うれしいよ。
青い部屋に座って、あたしは買って来たアイスティーを飲む。 しばらくすると、masayaがあたしの横に座る。
いきなり来てごめんね。顔だけ見ようと思って。逢いたかったから。
ん?いや、嬉しいよ。今日が水曜日になるとは思いもしなかったが。
抱き締められてキスすると、嬉しい。 ぎゅーって抱き締められると、気持ちいい。 しばらくのあいだ、そうしてて、 気付くとベッドに寝かされてる。
ずぅっと抱き締められて、話す事もせずにキスをする。 うううん、溶けてしまひそうです。
抱き合ってると彼の身体が反応してるのがわかる。
今日、何時に行くの?
テキトーに。
結局、抑え切れずに、あたしは彼とセックスする。 彼の物が奥に当たると、すごい快感がある。 もっと感じたくて、あたしは自然に腰を動かす。 もっと、奥まで、、、。
快感で、ぼぉっとなったまま、あたしは彼に囁く。
好き。 ・・・・。
彼からの返事があったが、それも快感に飲み込まれて あたしはちゃんと聞く事ができない。
正常位で、なんどかイッて、 あたしは彼の首に抱き着く。 そのまま、座った体勢で、あたしは動く。
ねぇ、気持ちイイ、、。
ああ、またイッてしまう。どうしてこんなにイイんだろう。
あたしは上になる。 あたしの一番奥まで、彼が届くように、動く。 すごい快感。 壊れるかと思う。いつも。 あたしの両手と彼の両手。 繋いだ手に力が入る。 あたしが動くリズムに合わせて、彼が下から突き上げる。
くぅっ。ダメ、あかんの、ああ。
子宮が膣が収縮するのがわかる。 上半身を起こしていられなくなって、あたしは彼の上に倒れ込む。
はぁはぁはぁ、、。
おお。締まってるね。
ん、、恥ずかしい。
何度も繰り返される快感と余韻とキスと抱擁と。 ああ、すごい気持ちイイの。幸せ。
終わった後も抱き締めてくれる。 たくさんのキスが心地良い。 彼とのセックスの後は、いつも身体が震える。 あたしを抱き締める彼にもそれは伝わる。
震えてるねぇ。プルプルプルって。
うん。そなの。収縮もしてる。
話ながら、相変わらずずぅっと抱き合ったまま。 そんな事をしてると、またしたくなってしまうぅ。 そう思っていると、masayaがこう言う。
うーん。また入れたいなぁ。
入れて。
2度目のセックスは、前の快感の余韻で すぐに感じはじめる。 あたしはすぐにイク。何度も。 上になって、動いていると、あまりの気持ちよさに泣きそうになった。
大きく感じて、倒れ込んで、 あたしは、彼に言う。
『…もう帰らないと。』
ああ、たった5分だけのつもりだったのに。 結局、あたしはまたこの青い部屋で、2時間を過ごした。 楽しくて、嬉しい時間。
駐車場まで一緒に歩いて送って貰って、 さよならのキスをする。
ありがとう。急に来てごめんね。
いや、いいよ。嬉しかったから。気をつけて。
少しけだるい身体で、あたしは車のキーを回した。 きっと、あたしはその時、微笑んでたと思う。 これって、すごく幸せな笑顔かもしれないと、自分でも思った。
今度はほんとの水曜日に。また微笑もう。
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