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■ グッド・シェパード
監督 ロバート・デニーロ 出演 マッド・ディモン アンジョリーナ・ジョリー ロバート・デニーロ
イェール大学のエリート学生が、学内のエリートの秘密結社「ボーンズ」へ入団し、その後、CIAの諜報員として活躍する姿、、、そして、その裏で、家族、、、孤独な人間としての姿を、、描く。
原題(The Good Shepherd)が意味するのは、国家の“忠犬”となった男を暗示する“良い(犬の)シェパード”ではなく、新約聖書ヨハネ福音書にある「“良い羊飼い”は羊のために自分の命を犠牲にします」という一節の引用だ。羊とは国家の理性とも読める。
長いです! 3時間以上。しかも登場人物が多いこと多いこと。頭がついていけない あれ?? なんだ?? と、眉間に皺をよせることしばしば・・でも、 消化不良もぐんぐんと、押し込まれしてまうような力強さがあり なんやかんでも、生唾のんで、魅入ってしまいました。 デニーロ、凄い!!
誰がスパイなのか?誰を信じていいのか? ほんと、緊張感の連続で、主人公の苦悩が画面にぴんぴん 響きます。
アンジョリーナ・ジョリーの美しさにも、あたためてうっとり。 この人のこーゆー正統派美女役をみたのは初めてでした。 とーーーーても綺麗。
しかし・・・エリートの秘密結社って、あんなカルト教義みたなことやるんだ・・。 なんか、恐ろしい。
組織、国って、こわーーーい。
普通がいいっすよ。普通が。 普通が一番。
お気に入りのシーンは、マッドが元恋人と、偶然出会い、レストランで向かいあうシーン。 唯一、ほっ♪できるシーンで涙が出てきました。 「あなたと結婚したら・・ってずーと考えてたわ」って。
改めて、もう一度観てみたいもんです。
2008年08月02日(土)
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