ゆらりくらり
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2006年06月29日(木) 旅行の話 2

ホテル編

食べ物を先に書くと長くなってあとはどうでもよくなってしまう。
・・・ような気がします。

「ローマ ホテルアリストン」
ホテル紹介に
「ホテルが提供するのはサービスだけ
 お客様がもって帰れるのは思い出だけ」みたいな一文があり
なんか期待がもてたので、そこにしてみようと決めたの。
駅前で、便利なことは確かだし。
内装は紺色のカーペット 紺色のベッドカバー
ほんのりと異国情緒のある、すごく狭いビジネスホテルみたいなw
少し残念だった。まぁこんなもんか。と思った。

朝食は7時からで、ブッフェスタイル。
フレッシュジュースを自分で作れるようになっていて
人参、トマト、オレンジと ジューサーが置いてあった。
スクランブルエッグがおいしかったけど、2回目はそんなでもなかった。
パンは固かった。食パンも置いてあったけど小さく薄く、
ユニークなトースターで焼くのだが、そんなにおいしくない。
他のところにもあったけど、押し麦でない丸い麦の固くて味の薄い
シリアルがなんだか気に入ってしまった。
多分カルディにありそうなので買いたい。
ハムはおいしかった。オリーブが入ったハム。
ドルチェも置いてあったけど、朝からそんなに食べられないよ〜。

ユニットバスはシャワーのみ。壁の上のほうについているシャワーで
ガラスのドアで仕切られている。
古いタイプのドライヤーあったけど、コンセントがすごく挿しにくい。
換気扇がなくて、洗濯をしたけど、なかなか乾かなかった。
イタリアは乾燥していると聞いたけど、ココは湿っているのだろうか。
たぶん狭くて通気性がよくないからだと思う。
モーニングコールもなし。サーヴィスってどんな?と思う。
窓から見える通りは趣があった。
テレビだけは なぜか壁掛けの大きめワイドテレビだった!
つまり、私たちはこのホテルの特色を堪能できなかったということです。


「フィレンツェ ホテル ルレ・ウフィッツィ」
ウフィッツィ美術館のある、シニョーリア広場に面しているプチホテル。
いっちゃんが前に泊まった事があり、ステキだというので決定。
日本人スタッフがいて、泊まる前からいろいろお世話になりました。
美術館の予約、お店の情報の確認、そしてレストランの紹介と予約。
同年代と思われる女性なのですが、
シャンとして頼もしく、とてもステキでした。
外壁はクリーム色
エレベーターの中が淡い黄緑♪
私たちの部屋はパステル調の水色の壁で、カーペットと絵や小物はブルー
天井がとても高くて、ベッドには薄いカーテンがついていました
かわいいソファもあって、机とサイドテーブルとタンスは白い木製。
そして小さなシャンデリア。
その広さにうっとりデス。

ユニットバスも広い。細長く、バスタブとトイレが離れていて
シャワーは手で持って使えるタイプ。
タオルはちょっと驚いたけど、タオルじゃなくて手ぬぐいというか
パイルじゃなくて綿のシーツみたいな生地。
漂白には酢を使っているみたいで、ちょっと酸っぱい匂いがしました。

朝食は、広場に面したところで
フロントの人が温かい飲み物を用意してくれます。
カフェラッテといったら、大き目のポットでコーヒーとミルクが出てきました。(全部飲みたかった)
パンとシリアル、果物、クラッカーやヨーグルトがあり
テーブルの上に ジャムとはちみつの小瓶が未開封で並べられ
あ〜もっと うんと ゆっくり過ごしたいけど
ちょっとしか食べられず残念。
また滞在したいと思いましたのです。


「ミラノ ホテル ウナ・センチュリー」
UNAホテルの中央店ってところでしょうか
ここもいっちゃんが前に泊まって、広くて快適だ。ということで。
確かに、なんというか、最新のビジネスホテルというか
広くて機能的っぽい。スーツの人がたくさんいそうな雰囲気です。
フロントもてきぱきしてるし
新聞も大量に置いてあるし
部屋はまるでマンションの一室で、ウォークインクロゼットとかあるし
ソファは黒い革張り。
ソファのあるリビングとベッドの間もしきれるようになっていて
なんとお湯の沸かせるポットがあって、コーヒーと紅茶があって
(有料かどうか確かめられず怖かったので飲まなかったけど)
収納できる棚なんかもあって
これはあれですか? 長期出張とか ホテル住まいとかに
お勧めって感じですね。そんな雰囲気です。

残念ながら朝早く出発したので、朝ごはんは食べられなかったけど
他のところより、少し豪華な朝食らしいですよ。
これもビジネスマン向けって気がします。

イングリッシュブレックファストと
コンチネンタルブレックファストって聞いたことがありますよね。
イギリスやドイツは朝ごはんをしっかり食べて働くので
朝食が重要で豪華、夜は質素なのだそうです。
反対にフランスやイタリアでは、楽しい夕食のために働き、
豪華な夕食、朝ごはんはちょっとだけなのだそうです。
日本のホテルで朝食のブッフェの名前を見るけど
イングリッシュもコンチネンタルも単に洋食なんだと思ってましたが
そんな違いがあるらしいです。
コンチネンタルって響きはステキなのに内容がとぼし〜 
と泣かないようにしたいものです。
ホテルの朝食はお高いですしね・・・。

以上、ホテルのおぼえがきでした。
だんだんホテルのレベルが上がっていくかんじが楽しめました。
逆だとつらいですよね・・・。


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