千早西クラブ練習日誌
私は千早公園のサクラの木です
千早西クラブの子供たちの様子を
見て感じたことを書いていきます

2002年09月08日(日) その先を目指して

今日は早起きして北九州へ
北九州市市民体育祭のソフトボール大会へ参加しました。
同大会で初めて行われる2号球大会ということで
参加チーム数は少なかったのですが
桃園球場を舞台に熱戦が行われました。

予選第一試合
知くんの好投で相手につけいる隙を与えないものの
こちらも打てない・・・
こう着状態を知くんのホームランが打ち破る
しかしその裏、ノーアウトからのデッドボールのランナーを返され
同点に・・・・

しかし、次の回
先頭の俊輔くんが絶妙のセーフティバントで出塁
知くんが四球で歩き
2アウト2、3塁となったところで
権ちゃんがライナーでレフト前にはじき返し
2点を追加。
接戦をものにすることができました。

最終回の守備では、二遊間をゴロで抜けたあたりを
センター一馬くんが強肩で刺し
「センターゴロ」を達成!
なんとか勝利を飾りました。

次の試合も「がまん比べ」
高広くんが好投するものの点が入らない・・
毎回3塁までランナーはいくのですが
「あと一本」が出ない・・・
しかし4回
相手のエラーふたつで2点を先制すると
6回には祐介くんの3ランなどで4点を追加
つきはなしました。

そして2勝同士で望んだ
パート決勝のタイブレーク
2アウトから一馬くんの振り逃げで
相手の暴投を誘い
2点を先取
「勝てる!」
あとを知くんに託します。

しかし、そのあとにおこったのは
信じられない展開でした・・・
足の怪我の影響か
知くんのコントロールが定まらない
また、キャッチャーの祐介も
手を負傷・・・
デッドボールの連続で
押し出し、同点・・・

1アウト満塁
このピンチにマウンドにあがったのは
高広くんでした。
後続を見事なピッチングで切り抜け
ピンチを脱します・・

しかし・・次の回
1アウト満塁から
相手の打球は見事なライナーとなり
レフトの頭を越えていきました・・・

必勝パターンが崩れ
思いがけない敗戦となりました。

しかし
これがソフトボールなのです。

「勝ちたい」という気持ちが強いほうが勝つ。
ピンチのときこそ、一人一人の強い闘争心が
チーム全体へとまとまって勝つ。

「もうひとつ先」を目指し
また練習をしていきましょう。


 < 過去  INDEX  未来 >


千早桜 [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加