午前1時過ぎ。あきらの帰るコールだ。 「きゅーーー」 「は?」 「ぴーーーー」 「(ついに壊れたか)どしたどした?」 「いや、かわうそってどうやって鳴くのかなあと思って(笑)」 ネットを見るヒマなんてないはずなのに、 かわうそって日記に書いたのをいつ知ったのかと思ってびっくりしたわ。
いくら私が仕事をしていないと言っても、毎日の午前様には付き合えない。 寝るのが遅いと、朝のあきらのお世話ができないから待たないで寝ようと思うんだけど、 私と会えなかったら心まで壊れちゃうかもしれないと思って、 ついつい起きて待ってしまう。 あきらはそんなに弱い人じゃないし、オトナなんだから過剰に心配しすぎかも。 自分を基準に考えてはイケマセンね。
ということで、帰ってきたあきらがお風呂に入るのを見届けてから布団に入る。 でも寝れなーい。 寝ちゃわないでちゃんと出てくるかな。 泣いてないかな。 あ、髪を乾かしてる音がするから大丈夫ね。 とこの辺から記憶がない。 明日のお弁当は何にしましょう‥。
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