何回転んだっていいさ 擦り剥いた傷を ちゃんと見るんだ 真紅の血が輝いて 「君は生きてる」 と教えてる 硬いアスファルトの上に 雫になって落ちて 今まで どこをどうやって 歩いてきたのかを 教えてる
何回迷ったっていいさ 血の後を辿り 戻ればいいさ 目標なんか無くてもいいさ 気付けば 後から付いてくる 可能性という名の道が 幾つも伸びてるせいで 散々 迷いながら どこへでも行けるんだ
ある邦楽の歌い出し
前から繰り返し辛い目にあっちまう人が 身の周りにちらほらといたりして相談載る事多いんだけど
何かふと、この歌をくちずさんで…聞きたくなった
何回痛い目にあっても 何度も起き上がって歩く力に変えればいい
けれど 何か辛い事にあって後ろ振り返らない人もいないから
後ろ振り返って何がだめだったかとかどうしたら良かったとかさ 考えながら
逆戻りするにしてもちゃんと前を向いていたい
後ろ歩きで戻るのは辛すぎるから
それに後ろを見ないで先へ行こうとすると先も見えなくなるから きちんと逆戻りしてさ整理する時間もったら 繰り返さないですむんじゃないかな
…何て
おもっちまったり
少し休んだり戻ってもええからさ
傷ついた時に誰かの助け待つんじゃなくて 自分が頑張らんとさぁ
自分の足進めるのは自分だけだからなぁ とも思っちまうけど
俺は後ろ向きに歩くなんて器用な事 できないだけ、なんだろうね
今日の一口<卑怯な利口よりは馬鹿なほうが良い>
|