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2004年06月04日(金) ■ |
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ためらいも無く |
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相手と自分しか生き残れない場合 短剣を相手の胸に軽々と刺してしまうだろう ためらいも無く
他人には強く見られてしまう
そんな自分が とても残酷に見えて…
実ははかなく弱い自分という存在を 抱きしめたくなる
自分自身が時折残酷に見えるときがある 過去の自分を振り返ると 特にだ
痛みを知ってるのに その痛みを他者に与えてしまえる自分
怒りが一定の値を超えると 相手を殺してしまいそうになる自分
そんな自分をここの所忘れていたのに ずっと忘れていたのに
思い出してしまった
血だらけの自分の手を 暗い路地を
気色悪い…
今日の一口<温厚な自分自身に怒りはいらないはずだった>
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