闇鍋雑記帳
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2005年11月23日(水)

こんにちは。おかね坊でございます。

今日は祝日でございますが、我が家は普段と変わらず、朝からプニ坊に起こされました。
夫も、職場に用事があるとのことで、午前中だけ職場に行っておりました。

プニ坊の相手をしつつ、ゴミ出し、布団干し、片づけ、資源回収の排出準備などをしておりましたが、外に出たとたん、プニ坊の玄関チェックが始まりました。
枯れ葉が落ちているので、掃除しろと来たものでございます。
今日はそれほど葉っぱも落ちていないからいいだろうと思っていたのですが、カーポート内に、お隣の植木から落ちて来た枯れ葉や、どこからか来た枯れ葉が溜まっていましたので、それを掃除しろというのでございます。おまいはドラマの姑か!
まあ、公道の方も、反対隣から来ている落ち葉が、風に吹かれて舞ってきておりますし、我が家の落ち葉も多分、どこかのお宅にご迷惑をかけていることでしょう・・・。そんなわけで、掃除をすることにいたしました。

掃除をしていると、ゴミ収集車が来ましたので、ポリバケツを取りに行ったのですが、プニ坊は、ぬいぐるみのチンタを連れて行くと言い張って、引っ張り出してきてしまいました。
ご近所中で、そのリアルさが評判になってしまい、「チンタ」という名前も定着してしまったようでございます。

掃除もようやく終わり、家に入るともうお昼ご飯の時間です。
夕べの塩おでんに少し具を足し、また煮込んでから食事をしていたら、夫が戻って参りました。
塩おでんは夫にも好評でございました。
食事をすると、夫は日頃の疲れが出たようで、昼寝に入ってしまいました。ワタクシもどうにも眠かったのですが、プニ坊が許してくれません。外に行く、買い物に行くとわめいて、手に負えませんでしたので、仕方なく自転車を出し、プニ坊をプニ席に乗っけてえっちらおっちら出かけました。
自転車をこいでいる間に、何度眠くなってクラクラしたことか・・・。この可愛い悪魔め。

緑道に入り、ドングリを拾い、蜘蛛の巣を見ながら公園へ歩いていきました。
1時間くらい遊んだでしょうか。プニ坊も何だか飽きたようですので、帰りがけにスーパーに寄りながら家に戻りました。
帰ってきて、おやつを食べさせ、もうワタクシは眠くて溜まらなくなりましたので、寝室に行って横になりました。ですが、なかなか寝付けません。プニ坊は、しばらくウニウニしておりましたが、すぐに寝付いてしまいました。ちっ。
1時間ほど、目を閉じていましたが、ちっとも眠れません。そのうちに夫が目を覚ましましたので、ワタクシもついでに起きてしまいました。

プニ坊が起きるまで、少しパソコンで遊んでいたのですが、そろそろ夕食の支度をしようという頃になって、起き出してきましたので、本日はプニナイト決定でございます。
食事を終え、しばらくプニ坊を遊んでやってから、お風呂に入れました。夫は起きてからずっとレコードプレイヤーと格闘しております・・・。
お風呂から出ると、プニ坊は本を読めと言います。かこさとしの「宇宙ーそのひろがりをしろうー」という、壮大なスケールの本ですが、興味があるのは最初のうちだけで、最後の方なんぞは聞いちゃいません。まあ、そんなものなので、こちらも気にせず一応読むのですが、別の本を読み始めるので、小憎らしいです。

午後10時を少し回って、ようやく寝付きましたが、今日のような日は、かなり辛いです。眠くても寝られないので、今日は少し百薬の長の力をお借りしようかしら・・・。

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プニ坊のお気に入りの絵本に「ぐるんぱのようちえん」という絵本があります。
レビューに書くと、あまりにもツッコミどころがありすぎて、「お勧め」とは言えない状態になりますので、ここでこっそりと。(笑)

ストーリーは、天涯孤独の象、「ぐるんぱ」が、いくつもの職を転々とし、通りがかった所に12人の子供を持つ母親に子守を頼まれ、それをきっかけに幼稚園を開くというものでございます。

まず、最初がひどいです。
家族がいなくて寂しがっているぐるんぱは、ぶらぶらしているから労働に出そうと、満場一致で象たちの住処から追い出されます。
ですが、他の象たちが何らかの労働をしているのかは、永遠の謎となっております。

ぐるんぱは、まずはじめに、ビスケット屋のびーさんの所に就職しますが、でかすぎるビスケットを作り、一万円という高値をつけたため、結局売れずに追い出されます。
次は、お皿作りのさーさんの所に就職しますが、作った皿が大きすぎて売り物にならないので、それを渡されて追い出されます。
しかも、お皿に絵を描いていたのに、持ち出したお皿には何も描かれておりません。
次は、靴屋のくーさんの所に就職しますが、作った靴が大きすぎるので、これも使い物にならないと追い出されます。
かなり修行を積まないと、靴職人になるには大変だと思うのですが、いままで野生動物として生きてきて、一度も履いたこともない靴を、型もなしに、いとも容易く作ってしまうところがミソでございます。
次は、ピアノ作りのぴーさんの所に就職しますが、作ったピアノが大きすぎて誰も弾けないので、これも使い物にならないと追い出されます。
調律まで出来てしまうとは、すごい象でございます。
最後の就職先は、自動車屋のじーさんの所。ここでは巨大スポーツカーを作りました。一応お客さんも試乗したので、売れるかと思いきや、前が見えないという理由で解雇でございます。
だいたい、お話と言えど、象に人間サイズのものを作らせようという発想からして、まず間違っていると思います。

すぐに次の職は見つかるものの、どこからも解雇されてしまったぐるんぱは、途方に暮れて車を運転しています。運転免許はいつ取得したのでしょう。でも、それをいったら、鉄人28号の正太郎君も、小学生のくせに車を運転していますから、こればっかりは不問にすることにいたします。

そして、あるところにたどり着くと、12人の子供を持つお母さんが、忙しい忙しいと言いながら、洗濯をしておりました。
そんなに大変なら、12人も子供を作らなければ良いと思うのですが、この人にこんな事を言っても無駄でございましょう。
テレビでよくある、大家族の肝っ玉母ちゃんとは程遠い母ちゃん像のように思われます。
だいたい、「兄弟で遊ぶことがないのか?」とか、「お母さんのお手伝いはしないの?」と、普通に疑問を抱きます。
このお母さんに子守を頼まれ、ぐるんぱは、ピアノを弾き弾き、自前の歌を歌います。なんと、色んな技術を取得しているだけでなく、シンガーソングライターの才能もあったとは!象と言えど、このぐるんぱだけは侮れません。

そして、歌声に釣られて集まってきた子供たちを相手に、ぐるんぱは幼稚園を開きます。完全なる無認可幼稚園でございます。しかも、青空幼稚園と来ていますから、かなり天候に左右される幼稚園であることは間違いありません。

この絵本は、1965年に発表されたものですが、「こどものとも傑作集」として発刊され、ロングセラーとなっております。
絵はかわいらしいですし、夢はありますが、冷静に考えるとあまりに内容がすごすぎて、絶句してしまいました。
そして、この本は、厚生省(現厚生労働省)中央児童福祉審議会推薦図書であり、全国学校図書館協議会選定図書でもあります。

興味がありましたら、図書館で一度ご覧下さいませ。ぐるんぱパワーを感じ取って頂ければ幸いでございます。


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