脳内変態汁の観察

2002年01月28日(月) テスト終了!

テストが全日程終了しました。
明日から春休みです。
冬休みが1月の始めで終わり、
春休みが1月の末位で始まります。
大学生って不思議な人種です。

さて、3年生は基本的に就職活動が始まります。
現在までに、リクルートスーツを買ったり、
入社試験に備える為の参考書を買ったり、
様々な準備が必要となってくるわけですが、
この時期までにやっていなくてはならないことがあります。

それは、「自己分析」というものです。

就職する為には、自分をアピールしなくてはなりません。
自分をアピールする。すなわち自分を商品と見立てて売り込む。
商品を売る為には、商品を知らなくてはなりません。
そして、採用担当官は客です。
まちがってもではありません。
そして、客は何を望むか。それを考えます。

「商品(自分)をどれだけ説明できるか。」を考えます。
まず、商品を買ってくれることによるメリット、デメリット。
「会社が自分を採用すると、こんなデメリットがありますよ。
でもね、それを覆すくらいのメリットがあるんだよ。」
といった感じで売り込むといいらしいです。

そのためには自分を知る。つまり、「自己分析」が必要なわけです。
適職診断や適性診断はあくまでも参考です。
ましてや、占いサイトで性格診断なんてのはもってのほかです。
サイトによって自分の性格がまちまちです。
そして、同じ生年月日の人なんてたくさんいます。
混乱して、自分探しのためにモロッコへ…なんてことになりかねません。

自分の性格ってわからないものです。
よく就職活動の参考書等には、
「自分が判断するだけではなく、他人にも自分のことを聞いてみましょう。」
とかいてありますが、僕のように薄っぺらな人間関係では
サルでもわかる棒を使った作業が金田一少年でも解けない、じっちゃんの名に泥を左官屋さんが塗りたくるくらいの迷宮入りになってしまいかねません。

その場合は、親兄弟親戚飼い犬飼い猫に聞いてみることをお勧めします。
ただ、粗大ゴミ扱いされている大学生の場合はあきらめてください。

以上のように自己分析を試みると、
まったく進みません。
ちなみに僕は、性格の短所の部分しか思い浮かばず、
思わず中央線に飛び込みたくなりました。
就職活動をする方々。気をつけてください(謎)



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