脳内変態汁の観察

2001年12月20日(木) 憲法第11条。

「国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる。」

これ、憲法第11条の条文。
国民の三大義務のひとつ、「基本的人権の尊重」です。

あ、いきなり堅苦しく感じるかもしれないけど、
気分によっては堅苦しくなるかも(なんだそれ)。

えと、何が言いたいかといいますと、
母親が子供に対する愛情ってありますよね?
たぶん、母親にとっては子供が大きくなって成人しても、
自分の子供ってかわいくて心配するものなんでしょうけど、
それであれこれ口出しをするのってどうなんでしょう??

押しつけの愛情って子供からすれば人権侵害に当たると思うんですね。
子供のころから親が決めた方向に進ませる。
ある程度までは妥協はするけれど、
親の意見に反することは絶対に許さない。
教育ママとかの典型というべきでしょうか。
あと、いつになっても子離れできない親とか。
「○○ちゃんは優秀なんだから絶対大学に行かなきゃだめなんざますッ」

そういう環境で何も疑わずに育った子供って、
大人になってから一体どうなってしまうんだろう。。。

きっと途中で気づいたとしても、
何をしていいかわからずに右往左往して、
精神的に参っちゃうと思うんです。

ある程度物事の分別がつくような年齢に達していれば、
自分が選んだんだから自分で責任を持てばいいと思うんですよ。
自分の進む方向に全力でトライしてみて、
それでだめなら戻って来れる場所がある。
そのほうが子供にとっては安心するんじゃないかって思うんです。
まだ何もやってもいないのに頭ごなしにNOと言ってしまうのは、
基本的人権の侵害だと思うんです。



















今回はあまりタイトルが生きてこなかったなぁ。すんません。



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