2014年02月13日(木) |
運命に牙を突き立てろ! |
イリアスさんへのもやもやはいまだ晴れてないよ!(笑) 昨日今日と別チャン発売につき、シジ外伝最終話感想も見かけることが増えたけど、私と同様のイリアスさんへのもやもやを感じてる人は見かけません。自分だけなんかおかしいんじゃないかと凹む気持ちもあったのですが、2ちゃんのLCスレでようやく自分と同様ではないにせよレグルスに対する同情感想を見かけ、ちょっと安心いたしました。 本編で描かれてる、ああいう教育方針でああいう育ち方をしたレグルスが好きなのだから、何の不満を覚えようかって気もするんだけど……でもどうしても何かが辛いんだ……。辛いけど、それが作品への不満にもキャラへの不満にも繋がらないから、かえってよけいに辛いんだ。 ひょっとしたら、私がいちばん感情移入してるのは、予言で人一人の生き方を決められることへの不満を声高に主張していたアスプロスなのかもしれない。だから、決められた流れに沿って子育てされてるレグルスへの同情心がわいてしまうのかも知れない。 派生星矢でいちばん好きな台詞は、「運命に牙を突き立てろ!」かもしれない私です。Ω一期の、自分の道は自分で切り拓くテーマも大好きです。LCは、どこかで運命を受容してる部分がある気がするんだよな……。シジフォス外伝にせよ、運命を受容して、その先に希望を見出す話なのだし。原作も、さほど運命に逆らうイメージはないんだよね……。 でも、神託というもののイメージは、正にどう回避しようとしても最終的に迫ってくるもの、なんだよね。何をどうしようと最後には襲ってくるんだ……。ペルセウスの祖父殺しのように。ギリシャ神話的という意味では、原作やLCの方が正しいのかな……。エピGだって、最後には神さまの手のひらコロコロなんだしさ。Ω一期がある種特殊な例ってだけで。 あー、やっぱΩ一期好き……。
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