2010年04月22日(木) |
LC178話感想+OVA6巻感想追記 |
昨日の日記で書き逃したこと。
OVA5巻でシジフォスの弓矢が自動装着風味なのがちょっと寂しかったのですが、アニメ版はアニメ版で聖衣設定違うんですよね……と射手座設定画見ながら思い出しました。あれだと確かに自動装着せざるを得まい……。 多分だけど、原作LCって黄金聖衣については車田星矢の設定に比較的沿ってるようなので、射手座の弓や収納場所についてはそれぞれ腰と肩っぽいんですよね。 でも、元々の射手座は弓についてはあくまで腰パーツにくっつけるだけなのに比べて、LCは弓そのもので腰パーツができてる……ということになってるんだと思う。弓を使ってる時はケツがら空き、使ってない時はガードあり。それがシジフォス。 こういう設定違いって、狙って出来上がってるわけじゃなくて、結果としてそうなってるだけなのかなとも思うのですが、楽しんだ者勝ちだよなと思っていろいろ楽しんでます。
あと、昨日じゃなくて12日の日記に書いてた火時計のことですが、時計回り……って書いてたけど逆時計回りだったよっ。 原作見返して確認してから書いたはずなのに、もはやどこ見てたんだか本当に見たんだか分からないよ(笑)。 東から星が出て西の空に沈むのだから、天球における星座の並びは逆時計回りが正解……なんですよね?
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久しぶりにチャンピオン2冊購入ロストキャンバス178話感想。センターカラー、好きな感じの絵だったので……。
なんかもう前世でよくね? どっちかというと、これまで、輝火についてはイメージ・ポジション的なものは一輝だろうと思ってても、前世だなんだという見方はしてなかったんですよね。 正確には、ユニティの氷河風キャラとしてのポジションが固まってきたあたりから、自分の中で割り切りが出来てきまして。輝火は輝火、一輝は一輝。無関係とは言わないけれど、それほど同一視するつもりはない。……つもり、だったんですが。 もうね、今回の話を読んだらもう、生まれ変わってる方が断然ロマンじゃないですか! いいよ、もう輝たん、一輝になっちまいなよ……! そんな気分です(苦笑)。 フェニックスの尾羽が現れた時、ぞくっときたんですよね。もちろん、いい意味で。私はサブタイトルは見ないで読み始める方なので、この展開は予想せずに読んでたんです。先に「赤き炎」というタイトルを見ていたら、「ん、ひょっとして……」と思うものもあったのかもしれませんが……。でも、私、扉で輝火が使う炎が赤いのも最初それほど深く考えてなかったので、タイトル見てても何も考えずに読むことになってたかも(苦笑)。 読み終えてから振り返ると、今回の扉で輝火の使う炎が赤いのが、なんかすごく好きです。ああ、ここで変わるんだ、輝火は黒炎を操る冥闘士ではなくなるんだっていうのがね。横に添えられたアオリが「生まれる真実の色」なものだから、輝火の奥底の真実の色は、この「赤」なんだろうなと思わせてくれて、それも含めて好きです。芯は暖色系なんだなあ、と。てなわけで2冊購入(苦笑)。 輝火の魔宮が地球なのは早すぎる〜と思ってましたが、この展開ならまだ最後に何か待ってそうな気もする。それこそ一輝兄さんのように絶対死ぬだろこれってな状況でも生還してほしいッスよ〜。ここでこんだけ盛り上げてグッバイとかないよ輝火ー! ……やっぱり、輝火が地球担当って、後に続く人かわいそう(苦笑)。
翠くんは、日光過敏症ってやつだったのかなあ。酷い人だと日光どころか選挙カーのスピーカー音でさえ発症しちゃうと聞いたことがありますが……。(あれ? それって別の病気だっけ??) これは確かに「太陽が何をくれた」と怒れてもしかたない気がします。何が誰がというわけじゃなく、太陽が空にかかる世界そのものが輝火の敵で、それから守りきれずかえって翠の気持ちに負荷をかけてしまった自分も許せなかった。 でも、翠くんは、太陽を恨んではいなかったし、輝火に対しても自分に囚われずに生きて欲しかったんですよね。 人であっていいという許しの言葉をもらったタイミングで、昇る太陽を見せられちゃ、あっさり折れても仕方あるまい(苦笑)。太陽の下を歩くことも、輝火が自由に生きることも、翠くんの願いだった。原点を突きつけられた形になるんですよね、輝火。 翠くんは、ポジション的には原作だと瞬にあたるキャラなのだろうとずっと思ってましたが、どっちかというとエスメラルダだったのかな。名前も共に緑系だし、「自由に生きて」という願いはエスメの「はばたいて」という願いとかぶるし。それに、心に秘めた最も大切な存在なんですよね、二人とも。
となると、なんだかんだでアローンが瞬ポジションってことになるのかなあ……。アローンのポジションはあくまでNDアローンかな、とか思ってたんですけど。 今回、筆が折れたアローンが動揺してるシーンがなんか好きでして。 輝火が特別に思ってアローンを守っていたように、アローンも輝火に対しては特別なものがあったんだなと。 テンマは童虎のことを兄貴分として慕ってるけれど、アローンにとっても輝火は兄のような存在だったのかもしれないとちょっと思ったりしました。
しかし、童虎は抱きつき好きだな……(苦笑)。シルフィードの時といい、今回といい。 前回は半裸ハグだったけど、今回は黄金聖衣を着たままハグなのは、首根っこひっつかんだ輝火に投げ落とされちゃったけど聖衣のおかげで無事だったヨ☆をするためだと信じてます(笑)。いや、だって、童虎死ねないし(苦笑)。 老師と共に死ななかったことを悔やんでいたらしい童虎ですが、一緒に死なれちゃ今度は老師が悔やんでたと思いますよ。生きてて正解なんだよ、童虎……。 千年孤独を生きて最期まで独りっていうけれど、少なくとも童虎と過ごした時間は孤独ではなかったのだし、その時間があったればこそ人であるうちに死のうと思えたんじゃないのかな、老師は。 童虎と老師のエピソード、いろいろ深く知りたくなっちゃいます。一緒に死にたかったと思わせるほどの仲ってどんなっ? 懐きすぎだろ童虎たん! 童虎は、同年二人(シオン&輝火)に比べると大人だと思ってたけど、老師についていけなかったことを悔やんでるところを見たら、青いところもあるんだなあ、まだ若いんだなあと思い知らされました。そうなんだよなあ、このころの童虎はリアル18才なんですよね。 紫龍がハーデス十二宮で共に戦って死ぬと食い下がった時、結局許してしまったのも、自分が置いてかれたことを悔やんでいたから……という見方をするのも有りですね。もっとも、紫龍は情より義を重んじるために戦って死のうとする子だったけど、童虎の場合は情を重んじるためにそれを行う子なんですよね。その延長が、「世界を敵に回しても一人の人を愛してもいい」という考えなのかも。LCと繋げてみると、老師(龍先生の方)や輝火のような人を認める意見にもなるんですよね、あの台詞。懐広いな、童虎。
これでおおむね地球戦終了ってことで、そろそろ次の魔宮戦に入りますかね? 本来次は火星なんですが、火星戦ってもう終了しちゃってますしね……。 火星の魔宮跡地で、テンマがデフテロスにちったあ触れてはくれないものかと期待もしてるんですが……。この小宇宙の名残は……っぽく。カノン島から聖域まで帰ってきたのも、デフテロスのアナザーディメンション利用ワープっぽい雰囲気だし、ちったあまともな会話もしてたって信じてる(笑)。 アスプロス登場はまだかしら。 ついでに水鏡もお願いします。
小宇宙通信はちょっと増量。 てっきり二期の発売時期まで公表してくれるかと思いましたが、テレビ放送やネット配信の情報だけでした〜。あ、あと携帯と。街頭プロモと。 アニメで動くハヌマーンは非常に期待してますが、声……発表はプロモ公開のついでになるのか、少しは大々的にやってくれるのか、どっちだろう。
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