2010年02月12日(金) |
蒼海訣戰1〜3巻感想 |
1巻から3巻までの蒼海訣戰感想です。続きはのんびり後日にでも。 ありがとうまんだらけってことで、同人誌版の感想もちょいちょい含みます。何度か重版されてるようなので、イベントではひょっとしたら入手可能かもしれませんが、少なくともショップの委託通販では見つけられなかったので(汗)。
1巻感想 この作品の存在を知った頃やREXで45〜47話を読んだ頃は、まさに巻末マンガの八島生徒のように「猫耳ー!?」と思っていたのに、1巻読んだら洗脳されました(苦笑)。被差別種族といっても、メインキャラは猫耳擁護派や猫耳大好き派ばかりなので。だんだん猫耳は正義くらいの気持ちになってくる(笑)。でも、半ケモと全ケモだったら全ケモ派なので、むしろ自分は「オオカミが来る!」の方がツボにはまりそうな気はするんですが……。 サネクがめちゃくちゃ可愛いです。こんな弟だったら、光清兄さんじゃなくとも可愛がりたくなりましょう。でも成長後の普段着や制服姿も可愛いです。やっぱり洗脳済みとしか思えません(笑)。 初瀬と真清が壱代陛下の行幸を覗きに行く場面が、1巻では特に好きです。きれいなお姉さんにやる気倍増、って雰囲気が(笑)。初瀬関係だと、神棚のお供えぱくって食べちゃった回も好きですね。 八島はカリカリしてるけど、以後の巻で内乱に対する感情を知ると、真清への八つ当たりに納得いきました。それに、八つ当たりといっても、代わりに殴られた分を殴り返してるだけだしな……(いや殴ること自体はやっぱどうかと思うけど)。でも、八島の本質は、なんだかんだでP90で真清に向けてた笑顔なんでしょうね。 この巻、三笠兄弟がたいがいブラコンすげえと思ってましたが、同人誌版はその比じゃなかったので、なんだかんだと少年誌向けに抑えてるのかと思いました(苦笑)。鉢巻締めてもらう時、なぜナチュラルに手を回すか、弟(笑)。同人誌版も、ジャンル的には創作少年だろうとは思うのですが……。
2巻感想 先に7巻を読んでいたのですが、兵棋演習一回目をこんなに早くやってるとは思ってなかったのでちょっと驚きでした。 内容的には同人誌版とかぶる部分が多いけれど、八島生徒の面倒見の良さと危なっかしさが強く感じられて、展開としてはREX版の方が好きだなあ。 おりんちゃんがかわええ。秋津名を、ちゃんと追那名にちなんだものでつけてくれてるあたり、加古先生の愛ですね。 陛下もかわええ。「心幼い」とREXのキャラ紹介に書いてあったけど、こういうドジっ子路線のキャラとは思ってなかったので意表つかれました。
3巻感想 3巻最大の見所は、五十鈴さんから手紙とノートが届いた時の八島生徒の勝ち誇った表情かと(笑)。 真清と初瀬が学校を抜け出して光清兄さんのお見送りに行く回が好きです。青春っぽい。春日生徒を始めとする友人たちが協力してくれるのと、八島生徒がなんだかんだで見逃してくれるのもいい。
4巻以降の感想は、書けそうな時にちょこちょこ日記にあげときます。
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