2010年初めてのロストキャンバス163話感想。
なんという運命のいたずらとか思ってたら親父のいたずらだった。 ひでえ話だ。
毎度毎度、原作と同じ流れもないわよねと思っているにもかかわらず、原作と同じ展開を予想しては裏切られてる私です。特に杳馬は、本当に思いもしないようなことばっかしてくれてる気がします。 杳馬は普通に聖戦が始まったらつまらないと言っていたけど、ご主人様の子=ハーデス、従僕の子=ペガサスってのもそれはそれで面白かったんじゃなかろうか。普通にあそこでハーデスが生まれてちゃいかんかったのかなあ。 それとも、その場合、原作と同じ流れでパンドラ様の家の人全滅→テンマも死亡ということになってたんだろうか。 ハーデスの魂をかっさらって、パンドラ母のおなかが空っぽということは、あくまでつまっていたのは魂のみ……だったのかな? そういえば、1巻童虎の「ハーデスが普通の人間になったような」といった内容の台詞があったので、アローンはパンドラと出会って初めてハーデスが宿ったもんだと思ってたのですが、赤ん坊の時からハーデスの魂と共にあったということになるわけですね。 ……いや、これ、順当に器探しだしてるんだから、その点においては何気にいい仕事してるんじゃなかろうか、杳馬。上司に報告とかしてなかっただけで。 考えてみると、内部にハーデスの居場所把握してる冥闘士がいたのに、必死こいて探してたのかパンドラ様も双子神も(汗)。神様さえ手玉に取るって、悪党にもほどがあらあ。すごいや杳馬。
もし、杳馬がいなければ、聖戦はどういう流れになってたんだろう。 ハーデスの魂降臨→双子神がパンドラに働きかける→ハーデスが戦えるまでに成長するようパンドラが保護→年頃になったら聖戦……とかかな。 アローンとサーシャがかなり年の差あるように見えたので、ハーデスが生まれて即聖戦開始だったら、冥王側の方がかなり有利になっちゃうよね。アテナ生まれてなかったんだろうし。 でも、15年前なんていったら、ほとんどの冥闘士が魔星に目覚めてないか、目覚めてても幼すぎるかだったりするのかな……。してみると、アテナ側は常時聖闘士を抱えてるんだから、杳馬のように動ける冥闘士だけで仕掛けても、聖域の方が有利に戦えるか。
杳馬パパ、基本的に自分が楽しいかどうかだけで動いてて、冥闘士として仕事する気がなさそうに見える(苦笑)。傍観者とか言ってちゃいかんだろ。 まさか、やっぱり杳馬は水星の守り人では全然なくて、ここは他の冥闘士に譲って退散でもしちゃうんだろうか。 今朝方、ルネが大活躍する夢を見て、正夢だったらと期待していたので、第一宮の守り人がルネたんでも大歓迎なんですがー。 今のところ、 ラダマンティス(土星) ルネ アスプロス(火星) トクサ 杳馬 羽?の冥衣の人 の6人は分かってて、最低あと二人いる……はずなんですよね、守り人。 そう言えば、結局杳馬は羽?の冥衣の人ではなかったですね。ペガサスに乗ってはいたけど、メフィストフェレスの冥衣は特に羽持ちでもなかった(汗)。マスクの感じからすると、山羊角っぽい感じが悪魔デザインベースなのかなというイメージで、背負ってる矢印は、それこそ時計イメージかな? でも、12本より多いし……なんだろう……。 あと、冥衣着てると、さすがにシルクハット似合わないと思います(苦笑)。
杳馬、「ちゅっ」とかハート飛ばしてみたりとか、見事に軽すぎるあたりはすごく面白いキャラなんですけど、冥闘士としてはほんとどうなんだろう(笑)。 まさに膨張する快楽欲求って感じですが、あれはあれで真実の色だからよしとでも思ってるんだろうか、ハーデス。 どうにも杳馬に勝てそうな気がしないけど、ハーデスの粛清って形だったら退場してくれそう……かな? でないと本当に勝てそうな気がしない(汗)。
ところで、パンドラ様のお母さんのおなかが空っぽって、「究極の密室、胎児消失!」ってやつなのか、「掻っ捌いてみました!」なのか、どっちなんだろう。後者の方が、パンドラ様が取りすがったり大泣きしたりする状況にはあってそうだけど、それほどベッドが血塗れだった様子もないので前者かなあとも思ったり。
おまけでプレゼントの話。 なんで童虎のページなのだーと思ったけど、寅年だからなのかなひょっとして。
* 夏目9巻とハガレン24巻買ってきました。感想は、書けたらまた明日以降に。
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