2009年10月28日(水) |
サガとカノンとアスとデフ |
ふと、サガが教皇を暗殺したりカノンがポセイドンの封印を解いてウワーッハッハッハっとかやってたのは、今のテンマと同じくらいの年なんだよなと気がつきました。なんとー。テンマの方がずっと子どものように思えるよ(汗)。
サガが教皇になれなかった時のカノンと、アスプロスが教皇になりそこなった時のデフテロスと、兄に向ける言葉は逆なのに、どっちも兄の努力や能力を評価してるのがなんつうか可愛すぎるぜこんちくしょう。ポセイドン編のカノンは、本当にいちいち兄を意識する発言が多くて、改めて可愛いなあと思いました。悪い子で悪い人だけど(苦笑)。 悪い方向に焚きつけるカノンと、たしなめるデフテロス。この言動の違いは10才くらいの年の差ばかりじゃなく、これまでの兄との関係や本人の性格もあったりするんだろうな。 双子座はやっぱり双子とか、教皇暗殺とか(LCは未遂で終わったけど)、パーツは原作と同じなのに、キャラの違いで全然別の物語が描かれるのが面白いですね。デフテロスはもっと荒んでてもおかしくないのに、二年前までの彼はえらく大人しくて真っ直ぐで、悪事ばかり行っていたというカノンとは正反対のタイプだし、アスプロスはサガほど極端に善悪分かれてるわけじゃなく、正義より大事にしているものもある感じ。 それにしても、あの高さから落ちて平気なんだから、聖闘士ってつくづく人間じゃないな……。
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