だらだら日記

2009年09月24日(木) LC150話感想+ND18話感想

相変わらずだれがちな連休明けに気力を与えてくれるロストキャンバス150話感想。

童虎VS輝火にひゃっほい。
シルフィード頑張ってたけど、最後の数ページでいろいろ持ってかれました(苦笑)。

童虎たん髪ベタ塗り忘れ?という意味でもなく、とりあえず頭から頭から。
自分の攻撃を受けて立っていられた童虎を見て、動揺するシルフィードがやたら可愛かったのですが、話が進むにつれてどうにも悲しく見えてきました。
「弱者が勝手に荒野となる」という叫びがまた、そう思わないでいられなかったんだろうなって感じで。「気にも留めたくない」というより、気に留めていたらやってられなかったんだろうな〜とか考えちまいましたよ。
「人を傷つけずに生きる道もあったはず」と童虎は言うけれど、冥闘士である時点でそれ無理なんじゃ。だから、シルフィードがラダマン一直線になってたのは、私はなんか悪いこととも思えんですよ。
それでも、童虎が抱きしめたようには、ラダマンティスはシルフィードに触れてはいなかったんだろうというのも、やっぱり悲しくて。(いやまあ、ハグしててもそれはそれで微妙だとは思うんですが)
最期に笑ってるのがまたなんかもう。思い切り触れ合うなら、自分が死ぬか相手が死ぬかってどんなだよう。でもアルバフィカなんか、死んでからもシオンが直接は触ってないくらいだったから、シルフィードの方がまだいくぶん触れ合いがあっただけマシなんだろうか……半裸ヨロイ男のハグだけど……。
そういえば、昨日の感想でシオンに教えてもらうまで童虎はアルバフィカの毒血体質を知らなかったと書いたけど、3巻を読み返したらそういうわけでもなかったみたいで。既知の事でも構わずにシオンがぺらぺら説明してくれてるだけかもしれないです。

それにしても、力押しな戦いの結末だったなあ……。
シルフィードはバレンタインと揃って二本槍だというから、バレンタインの部下扱いのゴードンやクイーンより強いんだろうに、武器でも技でもなく、抱きしめ攻撃で倒されちゃうとは。
でも、これで聖域に向けられた刺客はおしまい。さあ、とうとうアテナの聖衣だーと思ったところへ、来ました輝火! まさかの四連戦!!
童虎を助けたのは親切心かと思いきや、なんとアテナの血の運搬役となる事を踏んでの行為だそうで。
なんだかもう、全員裏のかきあいというか、数手先読みすぎじゃないですか。お互い、どこまで相手の行動を読んでるんだ。
あ、でも、「ここにいる」理由は「貴様を待っていたから」であって、「何故助けた」の方の回答は特にしてるわけでもないですね。あっちはなんだかんだで親切心かもしれないのか。
童虎が生きてること、ハーデスは本当はちゃんと知ってたのかな。テンマにあえて童虎が死んだことを強調してたのは、「だってその方が天馬星座張り切るし」とかそういうことなのかしら(←んなバカな)。ハーデスにとって、童虎を助けることまで作戦のうちだったら、水鏡を見逃させたのも作戦のうちだったり……しそうな気はしないんですが(苦笑)。
しっかしハーデスは、真っ向勝負したいのかアテナの力を封じたいのか、どっちなんでしょうね……。


ND18話感想。
忘れちゃいないよって感じに久々以蔵さんたち登場。すっごい嬉しかったです。このまましばらく20世紀キャラだけで話が進むんじゃないかと思ってたので(汗)。
沙織さんが以蔵たちの時代にやってきたら、3日のタイムリミットはどういう扱いになるんだろう……。

シジマさんは喋らない人なんですね。LCではアスミタが盲目の不具をおってたけれど、シジマさんが喋らないのは「話さない」のか「話せない」のかどっちなんだろう。目を閉じているのも、シャカのようにあえて閉じているのかアスミタのように見えないからなのか分からないしなあ。
NDキャラのアレコレも気になる気になる。
一輝兄さんのやるべきことも気になるし。
このまま休載しないで連載されないかな……。


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