ぎりぎりなので大分控え目ロストキャンバス１４９話感想。

なぜここにいるのがシオンじゃないのか。
シルフィードの毒風設定、カラー広告頁も手伝って、もろアルバを思い出すじゃないですか。ここにいるのが童虎じゃなくシオンだったら、アルバとの思い出語りをとうとうとしてくれそうなのに（苦笑）。
童虎じゃせめて、うちにもお前みたいなのがいたんじゃーしかならないんじゃないのか。だって童虎、シオンに教えてもらうまで毒血体質しらなかったくらいだしさー。シオンもおおむね伝聞でしか知らない風だったけど、まだしも最期に付き合ってるわけだし。
ラダマンティスのところって、ニオベと言いシルフィードと言い、毒タイプ多いな……。毒タイプばかり狙ってるのかな……。

童虎の、「どーかは知らんが」という言い方がやたら可愛かったです。「どうか」じゃないのか、「どーか」なのか。

シルフィードのラダマンティス様大好きっぷりは、パンドラ様の不興を買うほどだったんですね。
しかしあれは、パンドラ様じゃなくてもどうかと思うだよ。「王と認める」とか、「最強」とか。ラダマンはシルフィードにとっては上司だけど、中間管理職なんだぜ……？　シルフィードがラダマン大好きっぷりを主張すればするほど、ラダマンティスの立場が悪くなるような気がするの……。そうでなくても、命の恩人なのにも関わらず、暴走状態なラダマンティスのことをパンドラ様は悪く言ってたくらいだしさ。
なんだかラダマンティス可哀想になってくる（苦笑）。（元）三巨頭の中ではいちばん忠誠高そうなのに。まだハーデスがちゃんと認めてくれてるので、ラダマンティスにとっては気にするところでもないのかもしれませんが。なんか、うん……やっぱ可哀想（汗）。
こういう風に、ハーデスがシルフィードのこと許してくれてるなら、バイオがアイアコスにしか忠誠を向けてないことも、それほど問題じゃなかったんだろうな。もっとも、ラダマンティスはちゃんと下に返す部分もあっても基本的にはハーデスに向く部分が大きいから、ベクトルがシルフィード→ラダマンティス→ハーデスが成り立つけど、アイアコスの場合バイオレート→アイアコスときても自分のところで止まっちゃうかバイオレートに返すかしかなかったような気が（苦笑）。それでもうまくやってくれてればいいけれど、最終的に大失敗してちゃ、首切られるのも仕方なかったのか……。シジフォス戦のあたり、どうにもハーデス軍のためじゃなかったもんな、アイアコス。

パンドラ様とハーデス様は、今回覗き見対決って感じでした。
「水鏡」を「みずかがみ」じゃなく「すいきょう」と読んじゃうくらい愛アコスに飢えてる自分は、沐浴の時に薄衣を着てるパンドラ様を見てもバイオはマッパだったのにな……と比べちゃいました。一見、大きさだけならガルーダ船のお風呂のほうがパンドラ様のお風呂より大きそうだな。
そして、パンドラ様の入浴中に堂々入ってくる上司ハーデス様。服着てるっても、結構スケスケですよ、その服……。

それにしても。
原作でも、人間だけど魔星に目覚めて云々のミューの台詞と、冥界で仕事してた＆してるミーノスやルネの立場がうまく結びつかなくてどうなってるんだ冥闘士と悩んでたものですが、ＬＣでもますます謎です冥闘士。
一人で生き食べ眠ってたのはいつ頃の話なんだろう、シルフィード。

童虎はフリガナで、耶人や輝火はふりがなだということに、今日初めて気がついた。