だらだら日記

2009年08月22日(土) LCアニメ2巻感想

ロストキャンバスOVA2巻を見ました。

全体的に、必殺技の迫力の無さが加速してた感じが〜(汗)。「うろたえるな小僧!」はもっとびしっどばーん!な感じをイメージしてたのですが、ちょっとつまんない雰囲気に。彗星拳も微妙ションボリ。でも、3話冒頭の白銀たちの攻撃はかっこよかったです。ヒョードルのマンドレイク攻撃(そんな名前じゃないし)も良かったな。
必殺技以外の攻撃は、それほど悪い方向で気になることはなかったのですが。

とりあえず、声感想の前にざっくり各話感想。


3話
OP前(アバンタイトル?)での原作星矢たちがアニメカラー、ですね。
前に、ネットのどこかでカラーページを見た時に、「瞬の髪色はアニメ色だけど一輝の聖衣は原作色かよフリーダム!」と思った記憶があるので、フェニックスはオレンジだったろうと思うのですが、見事にアニメカラー配色。でもデザインはメットじゃないし。星矢の聖衣は、LCではどんなカラーリングだったかなあ……。テンマといっしょで原作寄りだったような気もするのですが。(でもテンマのアンダーはアニメカラーだよね……)

3話の追加シーン、いろいろと良かったです。
LC原作では「偵察してました」で終わっていた白銀の実際の偵察シーンがとても良かった。白銀の頑張ってるところとか、身内にも厳しいパンドラ様とか、ちょっとの追加で要素盛りだくさん。
耶人が「アテナ様だろ!」とテンマに絡むところも、シオンに「聖闘士になって間がない」と気をかけられるところも良かった。LC原作では、多分耶人はテンマより聖闘士になるの遅かったんじゃないかなあ程度で明言されてたわけじゃないのですが、アニメでは堂々テンマより遅かった設定に(苦笑)。ありがとう、シオン。士気下げしかねないような余計なこと言ってたが、実にいい仕事だったよ。
「テンマのライバル」という設定が、どうにも「一方的なライバル視」に見えちゃう感じで可愛いなあ。
レグルスに会った時は、「いちばん聖闘士に近い耶人様が色々教えてやるぜ!」→「ありがとう耶人!」→レグさっくり黄金に→「耶人のおかげだよ!」→(いや俺何もしてないんだけど……)ってな結果に終わったので、テンマの時には「いちばん聖闘士に近い耶人様」だけアピールしてつっかかる方向に向かったに違いない、と思うようになりました。

3話は、アローンが冥闘士を背負って登場してる場面があるので、モブにバイオいないかなあと目を皿で見てみたんですが、どうしても見つけられませんでした。
スタンドとカロン、バレンタイン、ゴードンっぽいの?は見かけたんですが……。Bパートでも同様に探してみたのですが、やはり徒労に。47話がアニメ化されるまでひたすら待ちか……(汗)。
そりゃもう、アイアコスが自分がいないときに出陣させたがんねえよと思うしかないのか。でもって、全員集合(輝火除く)の方では、アイアコスの左後ろあたりにいたから画面に入んなかったんだと思えば良いのか……!(笑)

3話は、局地的にすっごい作画好み!な時がありました。童虎に詰問されて振り向くアローンがえらい美人さんだったよ。正直ここだけは、原作よりアニメのアローンの方が良い、と思えちゃいました(汗)。


4話
耶人がテンマ引っ張り出す時の表現が好き。思いっきり引っこ抜いた感が上がってるなあと。

ジャミールの塔では聖衣の残骸がちゃんと整理されていて、LC原作よりジャミールの几帳面さが増してるような(苦笑)。最初、原作のあのごちゃごちゃ場面の印象が強かったので、どこに聖衣の残骸があるんだよー?と疑問を覚えちゃいました。「散らばってないよ、並んでるよ……!」とか。
ユズリハが手首を切る時、ストールを使う表現も好きだなあ。アレは自在に動かせるんですよ、というのが分かりやすく描かれてて。
聖衣修復は、地道にカンコンカンコンやるんだと分かっちゃいても、真面目に槌を振るうハクレイ様の姿に微妙な笑みも浮かんできたり(苦笑)。

ユズリハが気づいた時の耶人とユズリハの距離が原作より近げでにょほにょほしちゃったよ。ときめきをありがとう。

4話はいちいち耶人の表情が可愛かったです。ハクレイ様もいちいちかっこよかったし。ユズリハは美人だった。不思議と足より胸に目が行った……(何故だ)。
しかし、4話の主眼はヒョードル!だったかと。イトケン声が素晴らしすぎて、ポイント底上げ。ここで終わるとは実にもったいない。

コミックス1巻分とDVD1巻分が同じボリュームになるのかと思ってたけど、DVD2巻にコミックス3巻の冒頭が入ってるので、巻いていけばタナトス戦も入るのかな……。ベロニカ戦あたりからは、もう第二章(ありうるなら)に入ってからのアニメ化になるものと思ってましたが。
5話予告はぺらぺらミーノスが喋ってたので、アルバがどんな声かまだ分からなくて残念〜。


声感想。

下野アローン、2巻でも良い感じでした。
「彼が帰ってきた……」のあたりで、またまたぞくぞく。幼少期のアローンはやっぱりもうちょっと可愛くてもな〜と思っちゃう感じ。全体的には、やっぱり「すっごく良い!」の時と「そうでもない……」が混在してました。「すごく良い!」のが割合としては大きかったですけど。
テンマの声は、幼少期の方が良い感じかな。というか、幼少テンマがめちゃくちゃ口調可愛かった。
童虎のナイスガイっぷりには慣れてきました。
セージ様にはやっぱり慣れぬ。
パンドラ様は相変わらず絶好調。
耶人も、前回のえらそうかっこいいからヘタレ可愛いに幅が広がり、ますます良かったです。
サーシャやシオンもおおむねいい感じ延長。
新キャラについては、以下に個別で書きます。

輝火
じゅんじゅんの声だと高め系になるんじゃと心配してましたが、実際にはかなり低めに演じられていました。が、逆に低めすぎてちょっと違和感も……。
個人的には、「喰らえ黒天の風を!!」あたりの声がすごく良かったです。「ふん」と血を拭う辺りも良かった。「コロナブラスト!」はひっくり返る感じがちょっと違う。
輝火については、具体的にこういう声……というほどのイメージもなかったので、福山さんの声で良かったなという気がしてきました。とりあえず、心配してたほどのことはないようで一安心。

チェシャ
可愛い。でも、5巻あたりもっとテンション高い方がイメージにあうので、テンションあげてってもらえるともっと嬉しい。

ミーノス
いい変態。

ユズリハ
声云々より、名前の発音でまず違和感。いや、分かっちゃいたことだけれど。発音としてはこっちが正しいとは理解できてるんだけど。「ズ」に強勢をおく発音してたから、どうしても普通の譲り葉発音には違和感……。
もっとさばさばして欲しかったような気もしつつ、実際にはそれほどさばさば声でもないだろうとも思ってはいたので、文句を言うほどでもなく……。しかし、予想以上に端々で艶を感じる声でした。

ハクレイ様
童虎の声が聞こえるよーとか思ってしまった(苦笑)。
この頃のハクレイ様は後々のハッスルっぷりの十分一程度のハッスルだからか、わりと穏やかな声色で、セージ様とハクレイ様は逆の方が良かったんじゃという意見を聞いて妙に納得させられちゃいました。

ヒョードル
フレギアスについてはあえてコメントしませんが(良いことは良かった)、ヒョードルについては叫びたい! すごく良かった!!
かっこよすぎだよ、ヒョードル。はまりすぎどころか贅沢ボイスでしたよ、イトケン。


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