みょうの日記
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夜、お嬢とチビコが揃って出迎えてくれた。 最近多くなったんだよね、お嬢が待っててくれるの。 で、久しぶりに猫缶を大盤振る舞いしたんだけど、お皿に顔を突っ込んで夢中で食べてる二匹を見ていたら、思いがけずウルルっときてしまった。
缶詰をあけると一番に顔を突っ込んで、飲み込む勢いでバクバク食べて、あっという間に自分の分を平らげるとチビコやお嬢のお皿から食べかけをくすねまくっていた食いしん坊の姿を思い出したのだ。 同じ量だけやってるからお前はもうダメって言っても強引に頭を割り込ませたりして。お陰で人一倍・・・もとい猫一倍太ってしまった。
ところが、家に入ると母からこんな思いがけない言葉を聞いた。 「もしかしたらチビたんかもしれない」 前のオトートの目撃談よりずっと信憑性があった。何しろ、黒い体の左腰にあるぽつんとある白毛が見えたというのだ。 場所はちょっと離れていたから確かなことは言えないけど、という但し付きだったが、元気でいるかもしれないという報告に気持ちが浮上した。
チビたんだったらいいなぁ。
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