みょうの日記
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家に帰るとオトートが言った。 「風呂あるよ〜」 ・・・珍しい。 とりあえずご飯を食べてちょっと一休みしてから風呂場に向かった。
湯船につかり「ふぅ〜」と一息。 ふと見ると目の前になにやら浮かんでいる。 「なんぢゃこりゃ?」 掴んでみると白い袋・・・えー、これは・・・小分けの出汁パック? しかもなんかねぎがいっぱい詰まっているではないか。 とりあえず匂いも嗅いでみた。 何ともいえないお吸い物のような匂いがした。
なぜお吸い物パックが湯船に浮かんでいるんだろうか。 よくよく見ると刻みねぎの中にゆずの皮が見える。 私は悩んだ。
や、お吸い物パックではないんだろう。きっとアレだ。温泉の元みたいな、バスなんちゃらってやつだ。 それにしてもお吸い物の香りなんていうのは奇抜と言おうか何と言おうか。 リラックスする香りでは・・・あまりない気がする。 私はお吸い物の具にでもなった心地で風呂を出た。
正体はそのときわかった。
【端午の節句に、菖蒲湯のもと】 ・・・・しょうぶゆーーーーーっ!? あの刻みねぎは、じゃあ菖蒲だったのかい〜!? そしてゆずだと思っていたのは蜜柑だった。 「菖蒲湯のもと」にはこうも書いてあった。 「端午の節句には菖蒲とよもぎをお風呂に浮かべます」
へぇ〜、そうなのか。 物知らずで申し訳ないが、私はこれまで菖蒲湯によもぎも入れるとは知らなかった。
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