てらさき雄介の日記
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2024年04月08日(月) |
生きることに結果があるのか |
アメリカドラマ「マニフェスト」を総覧したことは過日書いた。その最終回が忘れられない。以下ネタバレになる。
第1話で課せられた疑問を、全62話に渡って解いていく。どういう結末なのか、ずっと考えながら見ていた。多くの視聴者がそうだろう。
後半にいくに連れて私の中で固まってきたのは、乗客は「死ぬ」のだろうという予想。どういう死であるのかわからないが、それしか話の閉めようがないはずだ。
さて最終回。神からの全ての呼びかけに応え、機内でその神と対決した後に、主人公は光の中に入っていく。ああやはりそうか。神の世界に行くというラストなのか。納得しながら画面をじっと見つめる。
しかし扉の外は天国ではなかった。本来到着するはずだった空港だった。5年半の苦難を思い出にして、元に戻ったというラストだ。
これからどうするのか戸惑う声の中で、主人公は「とにかく生きよう」と言った。そうなのだ。生きることは辛くも尊いこど。結果は死ではない。生きることに結果がある。
●今日一日
【午前】 県立相模原高校入学式/中央区中央
【午後】 地域まわり/中央区内
【夜】 会合/中央区相模原
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