てらさき雄介の日記
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2024年04月07日(日) 2万から3万人以外の人たちを構想して

さくらまつりの2日目。相模原で最大のまつりである。コロナ明け最初の今日は、歩くのが困難なくらいに人が多い。

さてこのまつりに限らず、イベントは運営側とお客さんがいる。その間には大きな「川」が流れている。運営側にいると見えなくなる場合も多いが、お客さんからは運営側が遠くに見えるもの。別世界と言っていい。

相模原で何らかの組織に所属している、また何らかの活動に携わっている人しか、運営側に入ることは出来ない。しかし市民の大半は、そうではない。あくまで住まいとして相模原を選んでいる。

かく云う私の家がそうだった。父はサラリーマン。朝早く家を出て、夜遅くに帰ってくる。土日は基本外に出ない。

議員をやっていると運営側の人と多く会う。昨日と今日も数えきれない位の知己と挨拶した。一方で後者のお客さん層はどうか。そもそも私のことを知らない。私もまた知らない。

既に鬼籍に入った政治関係者からが十数年前に聞いた話。相模原で具体的に街づくりに携わっているのは、2万人から3万人くらいだろうと。根拠は薄いが、私の感覚でも同じくらいか。

そこに留まってはいけない。サラリーマンの息子でありながら、県議をやっている我が身としては、むしろ目に入りにくい、より多くの人たちを構想した政治を実現したい。変わらぬ思いである。

●今日一日

さがみはら市民さくらまつり/中央区内


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