てらさき雄介の日記
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2024年01月15日(月) |
狭量な政治こそ恐れるべき |
中谷一馬衆議院議員の報道を聞き、急ぎ事務所に戻ってきた。その「ニュース」をネットで見るためだ。かなりしつこく、多く検索してみた。その結果として、この文章を書いている。
何故これが批判的な記事になるのか。中谷氏は変なことは言っていない。どのような人とも対話が必要であるという、政治家ならば当たりの主張しかしていない。一緒にいた方が差別主義者かは知らないが、仮にそうだとしても、差別主義者とは対話してはいけないということなのか。
さて私は真左派を自称しているし、そちら側の支援者や知り合いも多いが、時としてその傾向に辟易することがある。それは他の主義主張の人たちと交わることを、極端に嫌悪する傾向だ。これまでの政治活動で何度も経験してきた。
以前日本会議の清掃活動に参加したことがある。知り合いがいたこともあり行ってみたが、そのことで批判を浴びた。単にゴミを拾うというイベントだ。そこに参加すると、日本会議の主義主張に賛同することになるのだろうか。
また逆側の話。共産党系の団体が主催する安保法制反対の集会に参加したことがある。これも当時の民主党内や支援団体から多くの批判を受けた。「系」のイベントに参加すると共産党の全てに賛同していることになるのだろうか。
藤井裕久先生は言っていた。「狭量な政治はダメ」だと。政治家は、自分と異なる意見にこそ耳を傾けるべきではないか。
中谷氏は、差別と貧困を無くしていくという政治の役割を深く自覚し、またその為に具体的な行動をしている国会議員だ。彼には義理も情もあるが、そういうことではない。事実を言っている。適当な議員が与野党含めて多い中で、まさにまっとうな政治家である。
マスコミは商売だから仕方ない。腹は立つが仕方ないのだ。だからこそ中谷氏をよく知っている人たちは、報道から受ける印象が事実ではないことを、しっかり伝えて欲しい。
●今日一日
【午前】 所用/相模原市南区
【午後】 所用/同 事務作業/事務所
【夜】 下九沢地域振興会例会/緑区内 支援者訪問/中央区相模原 事務作業/事務所
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