てらさき雄介の日記
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2021年12月02日(木) |
良い制度に相応しい議員であるか |
監査委員の仕事。住民からの請求について、ご本人から陳述があった。内容は守秘しなければならないが、いずれ結果は県民に対して公表される。
監査委員も議会制度も、またその他の各種システムも、それ自体は良く出来ていると思う。日本が民主的であることを裏付けている。
日本の政治が悪いのは「制度」のせいと言う意見がある。「統治機構改革」を主張する勢力等だ。しかし制度を変えれば、政治が良くなるという訳ではない。
選挙制度を小選挙区制にして、企業団体献金を原則禁止して、それで政治が良くなったのか。否。むしろ悪くなった側面もある。
大切なのは人である。どのような制度でも、その下で誰が行うかによる。これは政治だけではない。良く出来た日本の制度に、相応しい人であるかどうか。それが問われている。
●今日一日
【午前】 事務作業/横浜市中区 監査委員協議会(住民請求の陳述)/神奈川県庁 立憲民主党・民権クラブ県議団厚生部会/同
【午後】 立憲民主党・民権クラブ県議団会議/同 本会議(代表質問)/同
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