てらさき雄介の日記
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2021年11月28日(日) |
ひい爺さんの墓地をどうにか見つけた |
昨日の夜、母から返信があった。墓地が違うという。そうか。どうも違うなという私の記憶は、実は当たっていたのだ。
再び現地へ。油田町内の墓地をほとんどまわった。ない。おかしい。そこで前回やったのと同じ手法。戸別訪問でやっと場所を特定することが出来た。今回はネット検索も活用した。
ようやく到着。あれ、昨日来た場所だ。間違えた墓地ではないか。そうか「3家並んでいる」と言っていた。目の前には2家しかない。奥にもう一つあるのだ。
雑草をかき分けて数メートル。あった。まさに記憶通りの墓地だ。木と草が生い茂り、外から見えにくくなっていた。数年前に来た時は、もっとすっきりしていた。
子どもの頃に祖父母や母とここに来て、墓地にゴザを敷いて弁当を食べたもの。墓とは何なのだろうか。考えてみた。諸行無常である。
この墓に最後に入ったのは、大正9年に亡くなったひい爺さん。そこで今回は、少し調べてみた。祖父の葬儀で、ひい爺さんを知っている人がいて、村長だったと言っていた。事実としては、県議会議員、村長、町長を歴任していたらしい。
政治家というよりは豪族で、多くの会社を経営していたとのこと。郷土資料館に額縁と写真もあった。ひい爺さんは万延元年、江戸時代の生まれである。この人がいなければ、私もこの世にいない。
●今日一日
終日外出
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