てらさき雄介の日記
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2021年11月04日(木) |
県立音楽堂のバリアフリー化について |
監査委員業務の15日目。公益財団法人神奈川芸術文化財団を監査した。県出資の特殊法人である。神奈川県民ホール、神奈川芸術劇場、神奈川県立音楽堂を指定管理者として管理している。
今や文化振興は県施策の柱のひとつ。残念ながら県議として所管委員会に所属した機会は少ないが、同僚議員が様々議論しているのは知っている。課題は確かにある。
今日は、新型コロナ対策・施設の老朽化・バリアフリー化・ファンクラブの会員登録等を取上げた。特に県立音楽堂のバリアフリー化が進んでいない状況について、今後の留意点を申し述べた。
県立音楽堂は建築物としての価値が高い。バリアフリー化をすることで、それが損なわれる可能性があるという、二律背反する状況と言う。市民からも建物の保存を求める声が上がっている。
しかし民間の施設ならいざ知らず、県立施設はバリアフリーの考えこそ優先するべきだ。税金で運営されている施設が、一部の人しか使えないのでは話にならない。その上で技術的な課題を検討して欲しい。
●今日一日
【午前】 事務作業/神奈川県庁
【午後】 監査(公益財団法人神奈川芸術文化財団)/横浜市中区
【夜】 党県連役員会/横浜市中区
 県民ホール内の会議室で監査しました
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