てらさき雄介の日記
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2021年11月03日(水) |
全ての候補が追い上げられている現実 |
我が党の県連幹部と、衆院選の結果について話し合った。認識の一致する点があった。
それは「選挙期間中の追い上げは難しい」ということ。今回の選挙でより明らかになった。13区の太氏を除いては、県内全ての候補者が、逆に与党に追い上げられている。何とか逃げ切れた人も、最初より差は縮まっている。また追い抜かれて、比例枠になった人ももいる。
ギリギリの攻防になると組織力がモノを言う。その点で我が立憲と野党は自公に及ばない。この現実は抑えておく必要がある。敵を知り己を知れば百選危うからずだ。
その上でどうするか。まずは告示日の段階で勝っていることだ。期間中に追い上げられることを考慮にいれると、10ポイントは離しておかないといけない。新人で初当選した千葉の本庄氏や東京の吉田氏等が参考になる。
その上で、敵の追い上げを最小にする布石を打つのだ。これは防御。政策や運動全般について。今回の選挙で言えば、共産党との関係に対する攻撃は事前に予測できたのだから、先に正確な見解を打ちだしておくことも出来た。
選挙に妙案はない。しかしそれでも考えなくてはならない。候補者の当落は候補者の責任だが、党の勝敗は党の責任だ。現場にのみ責任を押し付けるようでは先がない。立憲本部と執行部には、まさに真剣な総括を求める。
●今日一日
終日地域まわり/神奈川県内
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