てらさき雄介の日記
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2021年06月15日(火) 知事の提案説明に感じた疑問

本会議で知事から議案の提案説明があった。全体として疑問に感じた点がいくつかある。

まずは、これまで何をしたか。あれをした、これをしたが多い。政治家にありがちな自己アピールに見える。黒岩知事は政治家ではないが、その悪いところを真似てしまっているようだ。県が仕事をするのは当たり前のことで、あえてそれを述べる必要はない。大切なのは今後何をするか。

またコロナ対策の段が繰り返しであること。今が大切、もう少しは聞き飽きた。エビデンスに基づいた冷静な検証と、それ以上に今後の出口戦略が必要だ。ステージ何々は市民にわかりにくい。感染者数のみを基準にする方がいい。知事や行政は「専門家」とは違う責任がある。

更には残りの任期を俯瞰した方向性がない。3期目の後半と言えば、一般的には集大成。新たに着手すること、達成したこと、やり得なかったこと。含めて次に伝えていくメッセージを出し始める時期ではないか。

詳細については具体的な予算や施策に伴い、本会議や委員会等で審議をしていく。市民に寄り添うことを第一にして。

●今日一日

【午前】
監査事務局からレクチャー/神奈川県庁

【午後】
立憲民主党・民権クラブ県議団会議/神奈川県庁
本会議(提案等)/同
議案説明会/同

行政相談対応(治安)/同
地域まわり/相模原市南区内

【夜】
事務作業/事務所


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