てらさき雄介の日記
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2021年06月04日(金) |
市町村一律のワクチン接種期限は必要ない |
厚生常任委員会で、ワクチン接種について取り上げた。国や県は7月末日という「期限」を、市町村に明示した。当初から多大な負担を強いられている市町村からは、戸惑いと反発の声が出た。
今日の質疑の中でも、「7月末」は事業主体の市町村の積算に基づいた時期ではなく、単に政府の目標でしかないことが明らかになった。
接種を希望する人に出来るだけ早く打ってもらう。本来はこれ以外に目標はなく、市町村一律の「期限」など必要ない。
また市町村からの報告を、そのまま国に上げていることも明らかになった。ある市は「9割打ったので終了」、またある町は「7割打ったから終了」と基準も違う。
7月末の「期限」に合わせるために、基準を下げては本末転倒。また誰かが取り残されている段階での終了宣言もあり得ない。
●今日一日
【午前】 立憲民主党・民権クラブ県議団厚生部会/神奈川県庁 厚生常任委員会(説明及び報告)/同
【午後】 厚生常任委員会(質疑)/神奈川県庁 打合せ/横浜市内
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