てらさき雄介の日記
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2021年02月23日(火) |
朴正煕と金載圭がサシで飲むマッサ |
『KCIA南山の部長たち』。韓国では大ヒットしたそうだ。一方日本では、放映している映画館が少ない。一番近いのは立川のシネマシティだった。久しぶりに行ってみた。
朴正煕大統領の暗殺を、犯人の金載圭KCIA部長を主人公として描いている。暗殺に至る経過やそのシーン、また当時のソウルの街並みがどう描かれているのか、強い関心を持った。
最後まで面白く見ることが出来た。印象に残ったのは「宴席」だ。暗殺自体も宴席だった。朴正煕大統領が使う秘密も宴会場も出てくる。戦後長くないということもあるのか、座敷に少し日本風の面影があるように見える。
クーデター当時の思い出を語りながら、朴正煕と金載圭が二人がサシで酒を酌み交わす、少しグッとくるシーンがある。そこで朴正煕は、「久しぶりにマッサを飲むか。これは混ぜる量が難しいんだ」と言う。そして自ら瓶を持ってつくる。
このマッコリをサイダーで割るという飲み物を、私はこれまで知らなかった。甘いもの同士を割る。元々度数が低いマッコリを更に薄める。その意味で想像もつかなかった。今度つくってみよう。元より今は韓国でも、余り飲まないらしいが。
●今日一日
終日所用
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