てらさき雄介の日記
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2020年11月05日(木) 福祉は申請ではなく給付主義に

福祉政策は様々な問題を抱えている。基本的なあり方で言えば、申請主義になっていることだ。

本当に困っている人は、何に困っているのかすらわからなくなる。また過酷な状況に陥る人は、予備知識がない人が多い。生活保護という制度があることすら、知らない人もいる。これまで何人も出会ってきた。

だから申請主義では、本当に困っている人を救えない。給付主義にする必要がある。本人の申請はもちろんのこと、周辺が心配した段階で給付する。その方が時期を捉えた的確な支援が出来る。

日本は伝統的な素地がある。自治会や民生委員など、地域のネットワークが維持されている。情報を拾うことが出来る。

●終日所用


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