てらさき雄介の日記
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2019年12月10日(火) 方針転換の理由を質すも継続に

厚生常任委員会の開催日。久しぶりに夜に至った。私も、県立津久井やまゆり園の再生について、具体的には指定管理者選定の方針転換について取り上げ、懸念と主張を中心に質疑を行った。

数日前、知事は本会議場で自ら発言を求め、急きょ方針を転換すると表明した。指定管理は公募が原則なので、結果として1者指定でなくなるのは理解する。しかしその理由がよくわからない。

困難な意思決定支援をしている現場の職員と、利用者のご家族、そして何より入所者本人に動揺が走っていると、生の声が私に届いている。簡単に払拭できるレベルとは思えない。

私が厚生常任委員会に居続けている最大の理由は、この県立津久井やまゆり園の再生をチェックしたいからだ。事件の発生時に委員長職にあり、事件後に現場を直接見た責任があるからだ。

継続的に議論する必要がある。今日の最後はそう発言して引き取った。来年2月の議会が山場になるだろう。県当局には、場当たりではない真摯な対応を求める。

●今日一日

【午前】
厚生常任委員会(説明及び質疑)/県議会会議室

【午後】
厚生常任委員会(質疑)/県議会会議室

【夜】
厚生常任委員会(質疑)/県議会会議室
事務作業/事務所


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