てらさき雄介の日記
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2019年08月14日(水) |
まずは10年やってみればいい |
長くお世話になっている方と酒を飲んだ。楽しい時間だった。有権者にとって付き合いの「長さ」は、政治家を図る上で重要な要素になっている。このことを理解できずに、安易に新しいものに走る政党や議員は多い。
振り返れば前の民進党はそうだった。民主党政権は失敗したと、市民は選挙で判断した。そのことを悔いるなら、民主党のままで進むべきだったのだ。看板を代えることは、それまで培った信頼を失うことになる。
私のような地方議員なら、個人的の付き合いで支援者を維持できる。しかし国政で政権を目指すなら、それではダメだ。政権運営は政党というチームで行う。政党に対する基本的な信頼感は必須である。
参議院選挙の後、立憲民主党は少し元気がないように見える。そこに付け込もうという勢力もある。安易な妥協は禁物だ。まずは10年やってみればいい。それでダメならもう10年。時間とともに培われる信頼があるのだから。
●今日一日
【午前】 お休み
【午後】 地域まわり/中央区内 事務作業/事務所
【夜】 会合(地域)/高根
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