てらさき雄介の日記
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2018年08月19日(日) 理想の9条を考えて、途中で止めた

超党派の議員と市民の有志でつくる『自由民権会議@神奈川』の第3回イベント。会の当初の設立趣旨とは若干違う趣きもあるが、逆に党派性を排除して真面目に勉強できる機会になったのは幸いだ。今日も地元の用事を断って参加した。

ファシリテーターはジャーナリストの堀潤氏。テーマは憲法第9条である。最後に理想の9条をそれぞれ書いてみようとなった。私の考え方は一貫している。自衛隊の存在を明記し、一方でその海外派遣を禁止する。文章を改めて考えてみた。

しかし途中で止めた。今の9条全文が目の前にある。どう読み込んでも、集団的自衛権の行使やスーダンへの派遣は違憲だ。元々守られていない憲法をどう変えようとも、また拡大解釈して破られるのがオチ。

大切なのは憲法を守る政治をつくることだ。憲法違反を繰り返した安倍政権に、改憲案を提示させてはいけない。一刻も早くまっとうな政府をつくり、その中で実りある憲法論議をしたい。

●今日一日

【午前】
家庭倫理の会清掃活動/中央
支援者訪問/星が丘
事務作業/事務所

【午後】
民権@かながわシンポジウム/川崎市川崎区


護憲、改憲両方の立場から議論が交わされました


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