てらさき雄介の日記
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2017年06月01日(木) |
佐賀県神埼市神埼町の三谷 |
朝ホテルを出てレンタカーで神埼市へ向かう。佐賀市内から約30分だ。神埼駅を見に行くと不思議なカタチの建物がある。吉野ヶ里遺跡の高床式倉庫をイメージしているらしい。何故か卑弥呼の像が建っている。
親類が住んでいるであろうお宅には飛び込みで行く。ご不在の可能性もある。その場合に備えて便箋と封筒をコンビニで買う。山の方向へ向かっていく。途中まではカーナビ。最後の詰めは昨日の住宅地図だ。
着いた。この家に違いない。幸いご在宅だった。「神奈川から来た寺崎です」と妙な自己紹介だったが、ありがたくも丁寧にご対応頂いた。父が晩年手紙を通わせていた方は亡くなっていた。お墓のある場所を聞き失礼した。
お寺までは車で十分と少し。ここでも親切にして頂いた。「そうかえ寺崎さんの親戚かえ」そう言って場所まで案内してくれた。納骨堂に「寺崎」の名札がある。親類と私のご先祖様もいるのだろう。手を合わせた。
父は佐賀に住んだことがない。それでも祖父が生まれた神埼に何らかの拘りを持っていた。生前の手紙からわかった。その場所に来れてよかった。二度目があるかはわからない。しかしこの風景を私は一生忘れないであろう。
●今日一日
終日私用/佐賀県
 お寺さんにもたどり着けました
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