てらさき雄介の日記
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2016年12月22日(木) 物語の最後は自分ではわからない

真田丸が最終回を迎えた。連続ドラマは見ないほう。決まった時間に家にいない。録画してまで見ようとも思わない。これほどじっくり見たのは、龍馬伝くらいかもしれない。1年間と長くやっているので、登場人物に対する感情移入も濃くなってくるのが大河ドラマの良さ。

振り返り、一番のシーンはここだろう。最後の出陣を前に真田信繁が淀君に会う。そして策を伝える。ここに至って勝つのは難しいが、負けずに生き延びることは出来るという。励ましや有終の美ではない。「望みを捨てるな」と冷静に語りかけている。

信繁は戦死、淀君は自刃。誰もが知っている結末だ。ふと気付いた。人間が決断した時に、いまだ結果は出ていない。誰にもわからない。私自身もどうなるかわからない中で、望みをもって進んできたのではないのか。ペースが遅くなっている。それは望みが減っているからなのか。

●今日一日

【午前】
支援者告別式/南区古淵

【午後】
所用

【夜】
所用


このシーンです


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