てらさき雄介の日記
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2016年03月02日(水) もし卒業式で言葉を送るならば

「自分の人生をしっかり生きて欲しい」

もし卒業式で挨拶するならば、子どもたちへそう言うだろう。人は生きるために生まれてくる。生きていることに生まれた意味がある。それ以上でもそれ以下でもない。無理をする必要はない。

安倍総理は「活躍を」
黒岩知事「個性を」
他諸々の論者「夢を」「志を」「何かを成し遂げろ」

いずれも押しつけがましい話しである。確かに社会全体を牽引していくために、一部の人にはその意欲が必要だろう。しかし皆がそう考える必要はない。それぞれの人生をしっかり生きればいいのだ。

政治の役割はその支えをすること。生きていること自体に困難を抱えた人たちを支援することだ。それはセーフティネットの確立に他ならない。「夢」を持ち「活躍」するのは、それこそ自分自身の責任だ。

●今日一日

【午前】
明大中野高校卒業式/新宿区

【午後】
支援者まわり/都内

【夜】
会合(地域)/中央



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