てらさき雄介の日記
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2015年09月06日(日) 進撃の巨人、日本の一番長い日

地元の橋本ムービックスで邦画を続けて2本見た。

「進撃の巨人」
想像より楽しかった。マスコミの過剰宣伝のせいで、ほぼネタバレ。その中でポイントは巨人の怖さだと思った。今やSFXは慣れている。半信半疑だった。しかし‘期待’を良い意味で裏切りとても怖かった。最初は正視出来ないほど。SFXではなく実際の人間を使っているからだろう。若手オンパレードなので演技は最初から期待していない。石原さとみは相変わらず残念だった。一方でシキシマ隊長役の長谷川博己は良い。初めて見た俳優だ。今後の期待大。すぐに後編をやる。是非見に行きたい。恐らくテレビでは良さが出ないだろう。大画面こその作品。是非映画館で。

「日本の一番長い日」
前評判ほどではない。終始気になったのが登場人物の描写。人間は凄い点も情けない点もある。立派な日も卑怯な日も。その意味で阿南陸軍大臣と昭和天皇は明らかに立派過ぎだ。反面で東條陸軍大将と米内海軍大臣はこれでは可哀想。鈴木首相のノラリクラリが逆に安心して見れた。この作品はノンフィクションであることに意味がある。人物個人の人間性に焦点を当て過ぎると、かえって信憑性に疑問を持ってしまう。元々フィクションなら素材にならないテーマ。リメイクに挑戦した意欲は良し。今後別作品に取組む場合は改善を求めたい。

●今日一日

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