てらさき雄介の日記
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2015年09月02日(水) |
長崎原爆病院で今も入院治療している被爆者 |
厚生常任委員会で日本赤十字社長崎原爆病院を現地調査。通常のがん患者に対する治療も行っているが、その名の通り被爆の後遺症に苦しむ人を救うことが設立の目的だ。
放射能からがんに至る潜伏期間が長いことから、戦後70年経った現在でも多くの被爆者が治療している。また高齢化も相まって被爆者の入院患者は増加傾向。「これから10年程は増え続けるのでは」と担当者は言う。
戦争と武器はすべて悪いものだが、DNAにまで影響を与える核兵器を使用することは、まさに悪魔の所業と言える。今だにアメリカは投下を正当化しているが、いつの日か真摯な対応をして欲しいもの。
さて被爆者とは投下の時点で広島・長崎にいた人だけではない。後刻救出や援助に向かった人も、残留した放射能に汚染されている。故に神奈川県にも多くの被爆者がいる。引き続き支援に取組んでいく。
●今日一日
*終日厚生常任委員会県外調査
【午前】 打合せ(後援会)/横浜市中区 横浜から長崎へ
【午後】 日本赤十字社長崎原爆病院を視察/長崎市
 詳細なデータを提示して頂きました
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