てらさき雄介の日記
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2015年03月29日(日) |
徳川幕府は間違っていたのか |
「花燃ゆ」は視聴率が低いそうだ。しかし最近の大河ドラマはその方が面白いものが多い。さてこのドラマの舞台は幕末。政治家のひとりとして関心の高い時代だ。現代日本政治の基礎がつくられた時代だから。
幕末でこれまで長く感じてきた疑問が二つある。一つめは、攘夷から開国への転換点だ。攘夷がいつ開国に転換したのか。いくつの事件がきっかけという説が多い。しかし現実的な政治指導者たちが、突然豹変するとも思えない。然るべき戦略変更が、冷静にどこかで行われたはずだ。
二つめは、徳川幕府は間違っていたのかということ。日米修好通商条約の締結は、その時点の選択として必ずしも間違ってはいない。戦争になれば、国土の一部が占領されていた可能性が大きい。明治政府で日本が救われたという定説を、そのまま受け止めていいのか疑問に残る。
大日本帝国の歴史をこれまで研究してきた。そのことが私の政治家としての原点にもなっている。ここでそれ以前の時代に遡って考えるのも悪くない。いやそうしなければならないだろう。安倍政権の誤った歴史解釈に対抗する為には、もっと勉強を深めなければ。
●今日一日
【午前】 地域まわり/中央区内
【午後】 加山俊夫市長候補出陣式/千代田 支援者主催音楽会/中央 神奈川土建ボウリング大会/相模原 会合(地域)/千代田
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