てらさき雄介の日記
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2014年07月01日(火) あきらめるな、まだ戦争は始まっていない

ついにこの日を迎えてしまった。朝方からとても腹が立ち、具合も何となく悪くなってきた。集団的自衛権の行使がいよいよ認められる。私はいまだにその必要性がわからない。なし崩し的であることにも強い憤りを覚える。何故日本が先の大戦に敗れたのか、その基本認識と反省がなさ過ぎる。

湾岸戦争へ資金拠出
カンボジアPKOへ自衛隊派遣
周辺事態法の成立
アフガニスタン紛争へ掃海艇派遣
防衛庁から防衛省へ
イラクに自衛隊駐留

湾岸戦争は私が大学生の時。たった20年と少しの‘なし崩し’である。何の‘歯止め’が効いているというのか。政治家はルールをつくるのが仕事。ルールの隙間を探し、ルールを捻じ曲げるのは邪道だ。すべての政治家は改めて憲法9条を読んでみよう。

さて閣議決定によって行使が容認されるならば、同じく閣議決定によって再び専守防衛に戻すことも出来る。平和を希求する野党勢力を結集し、再びの政権交代を目指すしかない。安倍政権を誕生させてしまったのは、私が所属する民主党である。責任は重い。

テレビでは識者や学者が「もう後戻りはできない。ルビコン河を渡ってしまった」と嘆いている。しかしそうは思わない。まだ戦争は始まっていない。党派をこえた同志と連携し、引き続き全力を尽くしていく決意だ。

●今日一日

【午前】
地域まわり/中央区内

【午後】
相模原シティライオンズクラブ主催・南こうせつチャリティコンサート/南区相模大野

【夜】
黒岩祐治県知事を囲む会/南区上鶴間本町


相模原シティライオンズクラブのメンバーとしてチャリティコンサートを手伝いました


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