てらさき雄介の日記
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今回の旅は目的が3つ。うち2つめは真珠湾をこの目で見ること。これまで多くの戦地を訪ねてきた。大日本帝国の跡を辿る旅と自分で命名している。その東の端が真珠湾だ。本や映画等によりイメージは出来ていたが、実際はかなり小さい湾だ。ここに多くの軍艦が停泊していたのか。
周辺は綺麗に整備されている。資料館や記録映画間。撃沈された船が海中にあるのを見学出来る場所もある。日本人は少ない。ほとんどがアメリカ人。本土内で唯一敵国に爆撃を受けた場所であり、結果勝利したとはいえ思い入れもあるのだろう。
お土産屋には色々なものが並んでいる。零戦に立ち向かうアメリカの戦闘機や艦船が多い。それはそうだ。敵味方わかれれば見方も逆になる。映画パールハーバーも日本人からすればひどい内容だった。真珠湾攻撃について書かれた日本人向けの冊子のみ購入した。
戦争の総括には踏み込まないが、一つだけ改めてショックなことが。資料館の年表や陳列に大日本帝国の歴史がつづってある。そこに途中からヒトラーが入ってくる。いまだ欧米ではかつての日本はナチスドイツの協力者。3国軍事同盟が失策であったことを物語っている。
●今日一日
終日所用
 真珠湾に立つ
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