てらさき雄介の日記
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野党再編が話題になっている。衆議院が小選挙区制である以上は、いずれは2極に集約される宿命だが、だからこそ安易な数合わせをしてはいけない。今はそれぞれが自分自身を磨く時だ。
みんなの党が分裂した。事の成り行きを注視していたが、渡辺氏と江田氏に大差はないように見える。ともに「再編は必要」「政策・理念が大事」と言っている。恐らくはそれ以外の‘対立点’があったのだろう。
公明党OBの取材記事が新聞に載っていた。「民主党の方が考えが近いのになぜ自民党なのか」という問いに、「それだけではだめ。人物を含めて信頼関係を保てるか」と答えている。
あえて否定はしないし理解も出来る。実はこの‘信頼関係’を構築するにあたり重要なのは、党や組織が本来的に持つ‘体質と雰囲気’なのだ。公明党はつまるところ民主党より自民党の方が‘近かった’のだ。
さて民主党が維新と一緒になることはない。‘体質と雰囲気’が違い過ぎる。またその他の党もいささか無理がある。細かいことを挙げつらったら連携も出来ないが、無理をしては政策実現という結果に結び付かない。
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