てらさき雄介の日記
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2013年09月05日(木) |
投資を促す新たな基準づくり |
今回の調査は医療がテーマ。かの京都大学iPS細胞研究室を訪問。細胞から臓器などを再生し、困難な病気の治療に活かしている。腕や毛根などの細胞を使用することから、クローンなどと違って倫理的な問題がない。
さて先進的な研究にはお金がかかる。増してここは国立の施設。収入が限られている。民間や国の支援が欠かせない。多くの研究者からこれまで聞いた話では、アメリカに比べて支援や投資が少ないとのこと。
「やってみないと成果はわからない。」事前に‘答え’を求められる風潮を、本日出会ったある研究者が嘆いていた。確かにそう。一方どんぶり勘定という訳にもいかない。新たな‘基準’をつくっていくしかない。
●今日一日
*終日厚生常任委員会県外調査
【午前】 大阪大学付属病院未来医療開発部を視察/大阪府吹田市
【午後】 京都大学付属病院iPS細胞研修室を視察/京都市
京都大学iPS細胞研修室
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