てらさき雄介の日記
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2013年04月20日(土) 富の収奪による繁栄

先日出会ったイギリス在住の日本人が言っていた。「この国には富の蓄積がある。戦争に勝ち続けたのと関係ある。」

ロンドンの街は数百年同じ街並み。重厚かつ豪華なつくり。「綺麗だなー。」と自然に声が出る。だから観光客も多い。

一方でアフリカ諸国はどうか。今でも多くが貧しい。理由のひとつは植民地支配による富の収奪。アジアや南米の一部でも見られる傾向だ。

安倍政権は村山談話の見直しをほのめかしている。その内容は明らかにされていないが、植民地支配と戦争の贖罪を軽くする方向だろう。

日本は戦争に負けた。その後に総括が行われた。それは問題なのだろうか。素直に悪いことを悪いとするのは自虐ではあるまい。

勝った側は今でも「正しかった」と言い続けている。戦争、植民地支配、奴隷労働、空襲、原爆投下。すべて悪いことなのに。

●今日一日

【午前】
工業・科学技術館訪問

【午後】
事務作業等


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