てらさき雄介の日記
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2012年12月22日(土) 敗北の要因〜マニフェスト違反〜

日本の政治を良くするために、自民党に対抗できる勢力を創らねばならない。が必要。そのためには民主党が真の国民政党となる必要がある。以上変わらぬ決意である。

敗けに不思議な敗けなし。どこかいけなかったのか、しっかりした総括が重要である。今後党内で協議していくことになるが、まずは私自身の見解を述べたい。

総じて3つあると考える。今日はその一つ『マニフェスト違反』について。民主党政権は前回選挙時のマニフェストを違えた。色々な言い訳をしたところで、出来たことの方が少ないのは事実。

かつて青島都知事が選挙時の公約を順守し、予定されていた万国博覧会を中止した。結果都にとってダメージの方が大きかったと総括する人が多いが、その時にある評論家が言っていたことが強く印象に残っている。

「公約を守った結果の責任は有権者にある。公約を守らなかった結果の責任は政治家にある。」

高速道路の無料化や高校教育の無償化、子ども手当の26,000円等は、自民党などからバラマキ政策と批判される。私自身も高速道路は否定的だ。しかしそれでも主権者と‘契約’したこと。

守るべき。守る努力をすべき。例え結果がダメになったとしても、倒れる時は前のめりであるべき。その決意が足りなかった。普天間の県外移設にしても、真剣にアメリカと協議した形跡はみられない。

さて今後。公約を慎重に創り上げるべき。それが理想なのか必達であるのかを明確に区分し、後者については項目を限定すべきだ。元々政治は理想を語るもの。工程表がつくれない政策があってもいい。

以上。党本部に対して総支部・県連などを通じて意見していくし、何より県議会民主党の今後に反省点を活かしていく決意。

●今日一日

終日お休み


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