てらさき雄介の日記
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2012年10月24日(水) キャンプ瑞慶覧で海兵隊幹部と

キャンプ瑞慶覧を訪問。米海兵隊幹部からブリーフィングを受けた。その後はレストランで、昼食を交えながらの意見交換。和やかな雰囲気のなか、率直なやり取りを行えた。

沖縄県の基地は縮小しなければならないし、それはすなわち海兵隊の県外・国外移転に他ならない。抑止力がホンモノかも含めて、様々な検証をしていく必要がある。

一方で基地は現存する。そこには兵士と兵器が存在する。空中に向かって「基地を返せ」だけでは、オオサマノミミハロバノミミと変らない。例えしんどくとも、顔を突き合わせることが必要。

オスプレイについても話題になった。性能が悪くなるならともかく、明らかに良くなるのに、何故反対する人がいるのか、との談。性能云々の話ではなく、長年のなかで培われた沖縄県民の思い、との返答。これも大切。

さて神奈川にも多くの米軍基地がある。中でも相模総合補給廠や座間キャンプの陸軍幹部とは日々の交流もある。同じ人間として向き合いながら、今後も対話を繰り返していきたい。

●今日一日

【午前】
キャンプ瑞慶覧を視察/北中城村
米軍基地関係者と昼食/同

【午後】
県立総合教育センター内・IT教育センターを視察/沖縄市
沖縄防衛局を視察/嘉手納町

【夜】
沖縄から相模原へ

キャンプ瑞慶覧で米海兵隊幹部と意見交換


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