てらさき雄介の日記
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2012年09月20日(木) |
地方交付税制度の改善を |
今日から4日間、本会議で一般質問。民主党からは早稲田夕季議員(鎌倉市選出)が登壇。鎌倉市をはじめとする、地方交付税不交付団体への支援について取り上げた。
現在神奈川県では4市町村が不交付になっている。相模原は交付されているが以前は不交付の年もあり、多少の上下で交付と不交付を行ったりきたりという感じ。ゆえに不安定な経営を強いられている。
国から見て‘カネがない’と判断されれば交付され、‘まあ大丈夫’となれば不幸になる。その方程式や運用も国の胸先三寸。きちんとした積算がなされているか怪しい。
また地方分権で権限が市町村にやってくると、その財源の多くは地方交付税に繰り入れられる。元々不交付の場合はゼロである。頑張って収支を合わせている市町村ほどバカを見てしまう。これも変。
地方交付税は国土に格差をつくらず、都市と地方が共存するため、今後も必要であるし方向性は拡充。交付税不要論が一部ささやかれている時だからこそ、制度の不備は改めてねばならない。
●今日一日
【午前】 家庭倫理の会おはよう倫理塾/相模原 事務作業/事務所 本会議(一般質問)/県庁 県議会民主党役員会/同
【午後】 県議会民主党全体会議/県庁 本会議(一般質問)/同
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